今週火曜日に、蒲谷漢方研究所のセミナー『ストレスと不眠』がありました。この時期は雨が降ったり
、晴れたり
、天気が不安定で体調やメンタルをくずしやすいです。最近研究所でも息子さんのことでストレスをかかえて涙ながらにご相談されるお母さんや、退職後の目にみえないストレスでふらつきを訴える中年男性など、いつもより「心の病」の方が多くみえています。「病は気から」と、人はストレスが多くなると眠りに影響が出るし、疲労もたまりやすくなります。ストレスが長期化すると、免疫力も低下して風邪をひきやすくなったりします。
ストレス解消法は人それぞれだと思います。セミナー出席の皆様に聞いたら、「歌を歌う、食べる、物を投げる」など様々でした。知り合いの精神科医に彼自身のストレス解消法を聞いたら「マカオやラスベガスで発散する」と意外な答え![]()
が返ってきました。彼は、うつ病と診断された患者さんで本当に重症の方はほんの一握り(1%?)で、ほとんどの患者さんは自分なりのストレス解消法や、プラス思考法を持つようになると改善していくと言っていました。そのためのまわりのサポートが大事だと強調していました。
わたし自身は、ストレスがほとんどありません。漢方の仕事を長くしていて、「幸せに生きる人生観」が身についたようです。大学病院で働いていたときに若くしてなくなっていく方やその家族と接したり、去年の地震で身内や家を失った方々と比べたら、自分の小さな悩みなんてたいしたことないと思うようになりました。住む家と愛する家族がいて、働く場があって、友人もできて、自然とストレスがたまらなくなったかもしれません。
順天堂大学のそばでお茶の水のサラリーマンのために「小さなうどん屋」を経営する、元大手広告代理店のエリート社員がいます。わたしと同年代の彼はいつも笑顔で幸せそうでした。彼が教えてくれました。「ためようと思ってなかったが、たまっていた。それはストレスではなく、お金
だった」と![]()