盛岡食いしん爺日記
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盛岡駅から南に走ると、左手には北上川。
河川敷の広い雫石川に盛南大橋を渡る。
盛南地区と呼ばれ、碁盤の目の広い道路。
新しい街が広がる。
渡ってすぐ右折する。
広い道路の南側には、市立病院、プール、スケート場にアリーナ。
北側に県立美術館、先人記念館、こども科学館など文施設が並ぶ。
そして30ヘクタール近い中央公園がある。
公園の一角にビバテラス施設があり、
数棟の木造の建物に保育園や飲食店などが入っている。
一番奥へ進む。
そこに現れた建物が、「喫茶couleur (クル)」。
別の棟にある洋菓子店「Naif」の姉妹店だ。
2025年の7月に開店した。
翌月に来たが林の緑に包まれていた。
Grown-Up Christmas List · David Foster
天井は高く開放感がある。
オフホワイトのシンプルな空間に木の温もりの家具屋、椅子とテーブル。
初めて来た時、これは特に女性が気に入るだろうにと思った。
今日は周りの樹々は、葉を落とし針のように伸びていた。
中に入ると、テーブルは二つしか空いていない。
私が座ると、またお客さんが来て満席になった。
ランチも出来る様だ。
お客さんの入れ替わる時に、急いでカメラを向けた。
以前に思ったとおり女性やカップルが多い。
その日のコーヒーはケニアに。
美味しそうなスイーツも。
「couleur (クル)」の意味を調べてみた。
AIが答えてくれた。
couleur (クルール)はフランス語。
「色」や「色彩」を意味し、
人々の暮らしに彩りを添える、
自分だけの色を見つけてほしいという想いを込めて
名付けられることが多い言葉です。
特に、盛岡市中央公園内にある「喫茶couleur(クル)」のように、
カフェや店舗名によく使われています。
へぇ~
AIって凄い。
スマホを見ながら感心した。
この空間に合うカップ。
スイーツの色彩も木の素敵なテーブルにピッタリ。
行列のできる洋菓子店「Naif」の姉妹店だけに美味しい。
作り手も同じなのだろう。
雫石川の南に広がる盛岡南新都市は、約313ヘクタール(3.13平方キロメートル)。
数字で広さはピンとこないが、とにかく広い。
その新しい街の中の広々とした公園。
一角に素敵なカフェ。
なんか新しい街のモデルの様だ。
私などは似合わないのだが、
「Naif」と同じで「couleur」のスタッフも丁寧に接してくれる。
自然で有機的な笑顔に癒される。
コーヒーもいい香りよく美味しい。
勿論スイーツも。
広々とした盛岡市中央公園の林の中のカフェ「喫茶クル」でスイーツとコーヒー。
少しの時間だったがのんびりとした。
店を出て、駐車場に歩きながら思った。
今年も大掛かりな断捨離が出来そうにない。
ある後輩の事を思い出した。
サラリーマンを辞めてから、
スーツやネクタイを殆ど処分したらしい。
その話を伝え聞いて「自分も真似しよう」と思った。
一時、何着かのスーツやシャツ、ネクタイを処分したが、
まだまだ残っている。
年が明け落ち着いたら、頑張ってみよう。
きっと捨てるかどうか、いちいち迷うのだ。
また閉まっても着ないで季節が過ぎるのに。
彼のようにスパッと行かない。
いいのか、悪いのか・・・
さて、とにかく年末までにやらなくてはいけない事をしなくては。
(喫茶クルに立っている人)
姉妹店のケーキ屋さん













