盛岡食いしん爺日記
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先週末、
大阪から花巻の大沢温泉に泊まり、盛岡を訪れた方がいた。
盛岡に泊まり、ひとり街を散策。
到着した日に早速、盛岡冷麺。
帰る日の午後、花巻空港へ送った。
ランチは中華料理の「城華」で美味しかったと絶賛。
麻婆豆腐にライスと原木椎茸の焼きそばを食べて超満腹と言う。
一昨日、寒くなった盛岡の街。
打合せを兼ねて城華で夕飯。
混む前、早めに行った。
I'll Be Home For Christmas · Beegie Adair
城華が開店したのは、2020年6月下旬。
今年の6月で4年を迎えた。
あの頃、コロナ禍の真っただ中。
開店早々に行ったが、
こんな時にスタートして大丈夫なんだろうか、
と心配したものだ。
しかし、今や中華の人気店の一つ。
前菜は、蒸し鶏の葱生姜ソース。
たっぷりの葱生姜が蒸し鶏にのる。
爽やかな味付けで、
さあ、次は何を食べようかと思案する。
美味しい夜の始まりにピッタリ。
真っ赤なトマトも綺麗で美味しい。
春巻き。
サクサクの皮に包まれた餡は味がついている。
口の中で餡が蕩けて美味しい。
その夜のおすすめの一品から、
岩手県産牛とピーマンの細切り炒め。
食感と牛肉の旨味、言う事なし。
期間限定のメニューから、
紅木豚と原木椎茸の大きな焼売。
りんごなどを飼料にして育まれた盛岡の三元豚。
肉質の良さと脂の甘さで知られている。
それがたっぷりで、原木椎茸もいい仕事している。
城華では、豆腐を「豆富」と呼び、自家製だ。
出来立ての自慢の豆富で作る麻婆豆富。
ご飯が欲しくなる。
今では城華の看板メニューの一つ。
グツグツと熱々の鉄鍋の中で飴色に輝く豆富。
美味しい~
そして、城華風南蛮チャーハン。
自家製の南蛮醤油で作る。
ちょっと辛味ずあり、とても美味しい。
南蛮醤油という名前からして惹かれる。
青唐辛子を醤油につけたものらしい。
リーズナブルで本格中華を楽しめる城華。
どの料理も味のバランスがいい。
そして、作り手の優しさを感じる。
どれも食べ飽きない。
城華のスープも好きだ。
テーブルに来た時、奥さんが話してくれた。
先日、大阪から来た人が訪れ、
「あまりたくさん注文されるので、心配でした。」
と微笑みながら続けた。
「美味しいと全て食べて行かれました。」
「とても美味しくて満腹だったそうですよ。」
と答えた。
杏仁豆腐も頼んだ。
柿とよくあう。
口の中に爽快感が残った。
あれれ、いつものとおり、
打合せは何処へやら。
まあ、あうんの呼吸で頑張ろう。
疲れたら、また城華に来よう。
盛岡市城址近く
「ほっとする中国料理店」がコンセプト。
本格的的中国料理をリーズナブルに。
「城華」