盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
信州のブログの友達の娘さんが、学生生活を盛岡で過ごした。
そして、直利庵でアルバイトをしていた。
何度か信州から娘さんに会いに来た。
ある日、直利庵でカツ中華を食べたそうだ。
私のブログを見て頼んだものの
少し不安を抱きながらの注文だったたらしい。
Roberta Flack - Killing Me Softly With His Song
<音楽が流れます、音量に注意>
先日、一緒の人が蕎麦を食べたいと言うので直利庵へ。
久し振りだった。
牡蠣そば、たちこそばは、まだだった。
メニューを見ていた時、信州の方の話を思い出し、
久し振りにカツ中華にした。
一緒の方は天ざる。
品のある更科に薄衣の天婦羅。
素材を選び、丁寧に調理する。
この美味しさ知っている。
見ていると、海老の旨味が蘇る。
そばの喉越しも分かる。
カツ中華がテーブルに。
カツ中華と聞くと、たいていの人は「えっ!」と驚く。
ふやけたカツが浮かぶのだろう。
ところが、カツはサクサク。
ころもは豚肉を離さない。
麺を食べ、スープを飲む。
またカツを。
それでもカツはサクサクのまま。
麺がなくなる頃、
しっとりとしたカツ、それでもころもは剥がれない。
何か老舗の技があるのだろう。
信州の人も驚いていた。
そして、美味しかったと。
そば湯を飲みながら、
向かいの方に信州の人の話をしてみた。
その人も言った。
「カツは最後までカツだものね」
家に帰るとルハン君はご機嫌斜め。
美味しいものを食べてきたことが分かるのだろうか。
パソコンを開けると、すぐに悪戯。
<写真は以前の物>
ヒャッキンでキーボードの掃除用に買った刷毛。
これがお気に入り。
少し仕事の残りがあるが、お相手を。
夢中で遊ぶ。
こっちも真剣だ。
両手が器用に刷毛を捕まえる。
可愛らしくてたまらない。
そろそろ仕事をしなくては。
ちよっと分かってくれた様だ。
猫との暮らしで、癒される日々。
一緒にお出かけしてカツ中華を食べられたら、
幸せだろうなぁ~