盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
仕事の合間の休憩は大切。
今日は上田のちひろ菓子工房。
百年を超える古民家の奥に小さなカフェがある。
Dear Old Stockholm · Eddie Higgins Trio
<音楽が流れます、音量に注意>
入る前に庭を散策。
真っ赤な薔薇が一輪。
ビロードの様な花弁。
一緒の人が言った。
「奇麗に手入れされていますよね。」
確かに沢山の花が一つひとつ居場所がある感じ。
雑草も見当たらない。
玄関に向かうと氷の小旗。
入口の傍にレモンの実。
まだ小ぶりだが3個。
入ると、すぐショーケース。
綺麗で美味しそうなケーキが並ぶ。
カシスのケーキだ。
洋梨のタルト。
これは迷う。
決めて店の方に伝えて中に入る。
百年を越えた古民家は、
素敵な店とカフェになっている。
柱や梁に百年の痕跡が残る。
今日は、丁度お客さんが途切れたところだった。
一番好きな席に。
目の前に庭、
すぐ向こうに4車線の道路があることを忘れる。
いつだったか座った木の椅子とテーブル。
メロンのケーキがきた。
きめ細かなスポンジ、レモンが香る。
甘すぎないクリーム。
ペロリと食べてしまった。
上田小路ブレンドのアイス。
豆は雫石のオーロラCOFFEEROASTERS。
ちょっとアレンジしているらしい。
珈琲の風味が良く美味しい。
石垣島のパイナップルを使ったケーキ。
これは一緒の人のチョイス。
そして、その人はもう一つ。
パインのかき氷。
じっと隣で見つめてしまった。
綺麗だ。
食べ始めると、
「石垣島のパインは味が濃い!粒々のパインがいっぱい入ってる」
とご機嫌。
「これ、誰かに教えたい~」
と言う。
ちひろさんの話では、
丁度、今日の午前中に庭の手入れをしてもらったところだった。
二人で、とても美味しかったと伝えて店を後にした。
一緒の人を送り、
仕事に戻った。
リフレッシュができ、仕事が進みそうだ。
盛岡には、個性的なカフェがあちこちに散らばっている。
街を散策しても一息入れる場所に事欠かない。
盛岡市上田一丁目
「ちひろ菓子工房」