盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意してください。>
 

忙しい日々から解放され始めたある日の日記。

 

コロナが落ち着いたと思ったら、

年明け早々能登の地震災害。

テレビでは連日政治不信の報道。

野党のいつもの罵倒。

久し振りにゆっくり見たニュースのチャンネルを変えてしまった。

音楽番組を見ていても初めて聞く歌ばかり。

みんな同じ様で区別すらつかない。

年をとった証なのだろうか?

以前より、昭和の歌を耳にすることが多い。

井上陽水、松任谷由実、玉置浩二に竹内まりやなどなど。

詩も歌声も輪郭がはっきり心に入り込む。

昭和の時代は、街の光景も人の顔も輪郭が鮮明だった。

そんな気がしてならない。

今、宮本浩次のカバーが好きだ。

懐かしい歌が彼の新しい歌として聴こえてくる。

こんな詩で、こんな素敵なメロディーだったのかと聴き入る。

 

※余談

・聞くとは、話し声、物音が聞こえる。

・聴くの方は、自分から耳を傾ける感じ、音楽や授業を聴く。

国民の声を聴くは、この字。

今の政治家の先生方は「国民の声を聞く」(笑)

 

 

 

 

We're All Alone (2023 Remaster) · Boz Scaggs

 

あるブログで13年目という方がいた。

その方の当時の写真も載っていた。

自分の日記も8年になった。

始めた頃を思い起こしてみよう。

 

この6月は、追われ続けた仕事も片付き、いい感じの暮らし。

かなり気に入っている。

そんな風に心の余裕のある時、訪れる場所がある。

カウンター5席のカフェ。

大きな窓から見える庭。

先日行ったのは夕暮れ時。

と言ってもまだ明るい。

アヤメかカキツバタが咲いていた。

ん、まてよ水仙かな?

とにかく紫に見惚れた。

 

 

この光景を前に珈琲。

濃いめに淹れてもらう。

お客さんのお土産もついてくる。

隠れ家のカフェ。

細い路地の奥にあり、月・水・金しかやっていない。

 

 

甘すぎない餡子。

ふと、NHKの朝ドラの一場面を思い出した。

あの母三代にわたるドラマだ。

小豆を炊くシーンが出てきた。

「小豆の声を聞け、時計に頼るな、目を離すな、

おいしゅうなれ、おいしゅうなれ。

その気持が小豆に乗り移る。」

そんな感じだった。

 

 

おや、わんちゃん!

始めは伺うような表情。

 

 

「わんこは大丈夫ですか?」

はいと言ったが、わんちゃんの方は、どうもそうでもない。

真っすぐな目で見極めている。

 

 

猫もそうだが犬も表情が豊かだ。

ちょっと低い唸り声が始まり、

店の方が、ドアを開けた。

すると、庭へ出て行った。

しばらくして店仕舞いの時間。

「健康に気をつけましょうね」と店主の声に送られた。

 

心地よい時間は、早く過ぎる。

日没はゆっくり。

久し振りに明るいうちに家路についた。

部屋ではルハン君が怪訝そう。

「なんだ、早かったな、また出かけるのかな」

そんな顔して本棚の上に陣取っていた。

 

 

パソコンを開いても邪魔しに来ない。

どこだろう、と探すと窮屈な所で眠っていた。

 

 

今日もゆっくり過ごせたいい日だった。

世界中では凄惨な日々が報道されている。

我が国は平和だと思った日。

 

 

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