盛岡食いしん爺日記
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昨年、「ラ・オステリア」の頃から数えて15周年のリベルタ。
今年は16年。
時々、人気のあったメニューを復刻している。
パスタを食べたくなると、やって来る店。
Diana Krall - Let's Face The Music And Dance
窓から見えた夕焼け。
いつもの様にパンとサラダのセットから。
今宵は、
「県産椎茸と白金豚ベーコンのぺペロンナーラ」
もしかしてペペロンチーノとカルボナーラが合体?
メニューの説明には、
「ペペロンチーノとカルボナーラを合わせたソースで
いいとこ取りの欲張りソース、さらにカツオの出汁を加えて
コクを出しました。相性のいいキノコとトリュフオイルで
香りが良い~」
とある。
これは、そそられる。
頼まずにはいられない。
さほど待っていないが、
「お待たせしました」とシェフがテーブルに置く。
途端に漂う、いい香り~
早速、フォークを持つ。
もともとカルボナーラは、あまり食べなかった。
シンプルで分かりやすいパスタを好んでいた。
ところが、ある日、ここで食べて美味しさを知った。
もっと濃厚なものだと思っていた。
カルボナーラと大好きなペペロンチーノが一つになる味。
ワクワクしてくる。
香りと深みのあるソースが、もちもちのパスタにしっかり絡む。
白金豚のベーコンと椎茸もいい仕事。
美味しい~
シェフは、中の見える厨房で、普段は手際よく調理しているが、
どんなふうにしてメニューを考えるのだろう。
デザートも美味しい。
ふと思い出したのは、ここで初めて食べた
「クレ―マ・カタラーナ」。
スイーツも充実している。
スペインのスイーツで、
カスタードクリームを凍らせている。
表面はカリカリ、中が冷たくてしっとり。
<前回食べた時の写真>
気がついたら完食。
ソースもパンにつけて食べ、大満足。
会計しながら餃子を買った。
2年ぐらい前だろうか?
イタリアンのリベルタで自家製の餃子を売り出した。
その名も「黄金の包」。
レストランの隣にテイクアウト用の小さな店。
レジでも買える。
外はすっかり暗くなっていた。
帰り道に思い出した復刻メニュー。
いつか食べた「ウニと白味噌の和風クリーム」。
まろやかでコクのあるクリームソース。
自家製のもちもち生パスタと相性抜群。
ウニの風味を残し、喉元を過ぎた。
フォークで、ひと巻ごとに美味しさを噛みしめた。
あの時、幸せだぁ~と思ったものだ。
「ウニと白味噌の和風クリーム」もまた食べてみたい一品。
続いて頭に浮かんだのが、「リゾット仕立てのカレー」。
カレーベースのトマトソース。
それにブイヨンを加え、粉チーズがたっぷり。
スプーンですくい口の中へ。
リゾットは、生米から煮るが炊いたご飯を使う。
それで「リゾット仕立て」。
美味しかったなぁ~
翌日、昼に餃子を食べた。
もちもちとした食感の皮が美味しい。
さすが生パスタのリベルタの餃子!
餡の肉の脂が美味しい。
イタリアンな餃子だと思った。
さて、次はいつ行こうか?
何を食べようか、とメニューを見て迷うのも楽しい。
盛岡市津志田中央3丁目
スパゲッテリア リベルタ