盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意してください。>

 

 

今年の冬。

2月は雪も少なかったが、3月に入ると何度か積もった。

でも、せいぜい10センチほど。

翌日には溶けてしまった。

岩手山の山頂あたりも例年より雪が浅く見える。

近頃、スキー場はどうなんだろう。

今シーズンは、まだ滑っていない。

もう3月も中旬。

 

 

 

 

 

 

Beegie Adair - What A Difference A Day Makes (Visualizer)

 

 

もはや暮らしの一部、温泉へ。

 

 

 

 

道の白い壁。

例年に比べたら、高さは半分にもとどかない。

 

 

 

 

ありね山荘へ。

 

 

この辺りから雫石盆地が一望できる。

気持ち良い。

春の予感がする空気を深く吸い込む。

 

 

 

 

 

 

広い湯船、窓も高い。

標高は600メートルを超える。

眼下に広がる景色を眺めながら、

体の芯から温まり、心も洗われた。

 

 

盛岡の街に戻り、ぴょんぴょん舎稲荷町本店へ。

3月4日、一か月半ぶりに営業が始まった。

店の中はどうなっているのだろう。

少しワクワク気分。

ぴょんぴょん舎の各店は、とても内装に凝っている。

いつも色々な発見があって楽しい。

店の中は「遊び」と「出会い」をテーマにしているそうで、

ぴょんぴょん舎ならではの空間。

 

 

 

 

案内されて中を見回す。

テーブルが新しくなっていた。

タッチパネルが置かれている。

その日、近くのテーブルには数組のシニアのカップル。

小さな子を連れた家族連れもいた。

斜め向かいの人がスタッフに尋ねていた。

どうやら、口頭でオーダーできないか?

ということらしい。

スタッフは、頭を下げていた。

無理な様だ。

 

いつもメニューを広げて説明を読み、

どれにしようか迷う楽しみがあった。

タッチパネルのメニューの説明は簡単で、

なんだか無機質な感じ。

自分が年老いた証拠なのかもしれない。

 

 

ナムルの盛り合わせ。

 

 

 

 

ネギ塩牛タン

 

 

キンパも注文した。

 

 

 

 

 

「雪濃湯(ソルロンタン)」

牛骨などをじっくり煮込んだミルキーなスープ。

まろやかな味で美味しい。

トッポギと麺も入っている

乳白色のスープにコラーゲンがたっぷり。

 

 

冷麺は「センナムル冷麺」にした。

麺をおおい尽くす有機野菜。

独自のドレッシングをベースにしたスープ。

見た目も味も爽やかだ。

 

 

ピリ辛で美味しい。

 

 

ポイントカードを出して会計。

するとアプリに変わると言われ、溜まったポイントを使った。

回転鮨もタッチパネルになったり、

コンビニでも機械で支払ったり、

変わる世の中に戸惑いながらもなんとかついてきた。

 

盛岡にたくさんある焼き肉&盛岡冷麺の各店は独自の味を持っている。

ぴょんぴょん舎は、レストランで食べる冷麺の感覚だった。

始まりが稲荷町本店で、30数年が経った。

長い間、ここは「食」を楽しむ特別なレストランだった。

店の奥の方も同じなのだろうか?

まあ、便利になったけれど、

ちょっと寂しい年寄りの戯言でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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