盛岡食いしん爺日記
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昨年の12月19日、
盛岡に新しい店が二つ開店。
「じゃじゃおいけん 盛岡HITONOKI」と
「スープカレーハウスしっぽ盛岡店」
盛岡市の長田町、岩手高校の隣の敷地に駐車場があった場所。
「盛岡HITONOKI」という名前で、
公園を中心に色々な店が入るらしい。
まだ、完成する春が楽しみだ。
調味料を使って自分の味にできる。
じゃじゃ麺屋さんには、たいてい、
じゃじゃ味噌、酢、ラー油やにんにくは置いてある。
だが、ゴマ油、ペッパー、カレー粉、塩、唐辛子まで並ぶ。
盛岡発祥の盛岡じゃじゃ麵。
ラー油やニンニクなどを加え、よくかき混ぜる。
単純な味噌味ではない。
甘味、辛味と酸味が交じった味わい。
モチモチした麺に絡む味噌のほかに、きゅうりやネギ。
この名脇役が独特の食感をもたらす。
麺はもちもち、
そして、とてものど越しがいい。
東京の三軒茶屋で盛岡じゃじゃ麺専門店、
じゃじゃおいけんの味。
これは、初めての人でも食べやすく、
リピート間違いないと思う。
初めてカレー粉をふりかけてみた。
ちよっとスパイシーになり、いい感じだ。
今までにない、じゃじゃ麺の味わい。
美味しい~
次は、「チータン」というスープ。
食べ終わった自分のさらに玉子を割り掻き混ぜる。
カウンター越しに皿を渡す。
麺のゆで汁に味噌が入る。
受け取って、コショウをふりかけたり、
好みの味付け。
食べ終わると体は温まり、
満足感に包まれる。
盛岡を訪れ、じゃじゃ麵を食べたい、と
いう人には、ここがいいかもしれない。
宮田 大 Dai Miyata/ポンセ Ponce-Estrellita :エストレリータ
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母親直伝のスープカレー。
店主は、隣のじゃじゃおいけん盛岡の妹さん。
オープンからしばらくはお母さんが応援に来ていた。
岩手では珍しいスープカレー専門店。
花巻が本店。
修業して独立し、矢巾で店を構える人も。
私は、時々、矢巾にも。
様々なスパイスを楽しむスープカレー。
具材も豊かで彩も楽しめる。
チキンはやわらかく、食べ応えも十分。
キーマカレーもある。
厚く大きなベーコン。
スパイシーなスープは辛さを選べる。
初心者の私は10倍。
といっても一番辛みが低い。
辛みなしもある。
飲むように食べてしまう。
新しい食べ物に見えて、私には親しみやすいカレーになっている。
花巻、矢巾とここに来ても、
しばしメニューと睨めっこ。
バリエーションも豊かで、迷う楽しみ。
兄妹で美味しい店を開く、なんて素晴らしい。
お兄さんは、お母さんの店を手伝ったこともあるそうだ。
親子がそろった時、「食」や「味」の話をするのだろうか?