盛岡食いしん爺日記
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今日は午後から温泉。
雫石町の網張の麓、玄武温泉ロッヂたちばなへ。
盛岡から1時間もかからずに繋、鶯宿、網張温泉などがある。
思い立って車に乗り、温泉をその日の気分で選べる幸せ。
盛岡の街は雪がないが雫石に来ると白い世界。
例年よりはるかに少ないが、なんだかほっとする。
いつもの光景が見られないと少し不安になる。
おや、これは楽しいバス停。
湧く温泉は透明だが、空気に触れると白みがかって
その後に茶褐色になる。
お湯は角質をやわらかくするそうで美肌の湯として人気だ。
優しいお湯だ。
私は熱い湯が苦手。
ここは、じんわりと温まってくる。
宿泊、日帰り入浴のほかランチも食べられる。
3時過ぎが一番すいている。
ゆっくり温まった。
Tchaikovsky: The Seasons, Op. 37a, TH 135 - Troika · Fujiko Hemming
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡に戻り、待合わせ。
仕事が終わり、一緒に夕飯を食べることに。
近くの北田屋さんへ。
この辺りは歩くだけでも楽しい。
老舗そば屋の「東家」さんなど名店もあり、
カフェも紅茶専門店、イタリアンまである。
威風堂々とした盛岡信用金庫の建物は、保存されるらしい。
その裏手にある北田屋。
入口の花。
奥さんに聞いたら「アルストロメリア」と「千両」という名前だった。
ふうせんかずらの実を使って作った置き物があった。
近所の人が作ってくれたそうだ。
北田屋のご夫婦は、山が好きだ。
早池峰には何度も登ったそうだが、
今はあまり行かないという。
店の中には高山植物の写真がたくさん。
一緒の人は鍋焼きうどん。
「今年、初鍋焼き!」と嬉しそう。
私は、たまごとじそば定食。
ここでは、好きなそばが定食として食べられる。
天ぷらから、たぬきそば、そして中華そば定食もある。
サラリーマン時代は、よく食べに来た。
何度来たか数知れない。
当時の先輩もまだ訪れている。
様子を奥さんが教えてくれる。
ふわふわのたまご。
もみじおろしをのせた。
飽きのこない優しい味。
美味しい~
とにかくそばが美味しい。
シンプルながら繊細な感じ。
どんどん胃袋に収まっていく。
もっと食べたいと思う味。
社会人になってそば好きになったのは、
この店の影響かもしれない。
ごはんも漬物、煮物も美味しい!
冷たぬきそば、ざるそば、そば定食に鍋焼きうどん。
そして、カツ丼、天丼、中華そば。
よく食べに来た。
そして、まだ続いている。
温泉で癒され、
ふわふわのたまごとじそばでほっこりした。
一緒の人に温泉の話をしたら、
「明日、行ってこようっと」と言う。
盛岡からは、ぱっと入りにいける。
「どこに行くの?」と聞くと、
スキーをして、その後、八幡平の松川温泉に行きたいそうだ。
盛岡はいいところだなぁ~
そろそろスキーを出してみようと思った帰り道。





















