盛岡食いしん爺日記
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小雪の後の盛岡八幡宮。
静寂の中にも慌ただしさの予感。
一年で一番の賑わう時が近い。
露店の準備も始まっている。
「縁結美」神社の裏手の石。
見に来た人の足跡が一つ二つ。
Enya - So I Could Find My Way
お詣りして道路向かいの初駒へ。
温もりを求め、空腹を満たしに暖簾を潜った。
ここで「わんこそば」も食べられる。
2階で毎年、何度も宴会に出ているが、〆のそばが楽しみなのだ。
その日のランチ。
月曜日で「揚げ茄子そぼろ蕎麦とミニ天丼」で880円。
これは嬉しい~
ミニ天丼。
私には、いい具合の量。
天婦羅もサクサク。
初駒さんは権八。
この辺りでは、紅葉おろしの店が多い。
ほどよい辛みが、そばの味を際立たせる。
権八をたっぷり。
やわらかい茄子に肉そぼろが絡みつく。
美味しい~
優しい味の蕎麦。
温まった体。
冬の空気はなんのその。
ついこの間、真っ赤だった紅葉。
葉を落とした枝に白い華。
こういう楽しみ方もいい。
しばらく見ていた。
黒い枝と冬の空に映える白い華。
温もりと、少しのゆとりがあれば、
北国の厳しい冬も楽しめる。
今年は、3か月の不調もあり、
年末まで忙しい。
まあ、それもありがたいこと。
そうそう、考えようだ。
ひとり頷く帰り道。