盛岡食いしん爺日記
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盛岡まち歩き
市外、県外から来た人向けのツアーに同行。
「岩手盛岡 南部鉄器「釜定」+巨匠建築ツアー」
昨日は盛岡のまちを歩き、夕飯は「九十九草(つくもぐさ)」。
老舗そば屋「東家」さんの作ったダイニングバー。
Stephen Bishop - It Might Be You
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ゆっくり夕食。
久しぶりの九十九草さんでした。
前菜から。
美味しかったぁ~
お刺身も。
たくさんのキノコ。
賑やかな会になった。
グラタンも。
芋の子汁も出てきた。
舞茸の天ぷら。
たっぷり食べたぁ~
あれ?〆に出て来た蕎麦を撮り忘れたぁ~
その後は有志で近くの「ワインショップ・アッカトーネ539」へ。
まち歩きの時に顔を出してきた。
茣蓙九(ござく)さんの建物を活かした店。
539は、ござくに違いない。
オーナーの松田さんに教わりながら、
色々なワインを楽しむ。
グラスから零れるスパークリングワイン。
硝子の受け皿に溜まる。
これも最後に飲むのです。
盛岡の夜、昼のまち歩きの話で盛り上がる。
店に置いてある豆腐の燻製。
ここでは、ワインを買い奥のテーブルで飲んだり、
ワインの友を買っても綺麗に並べて出してくれる。
松田さんは、裏へ抜けるプロムナードも考えているそうだ。
茣蓙九さんの裏は中津川。
ますます、まち歩きが楽しくなる。
まるでチーズのような豆腐の燻製。
交互にみんなの箸が伸びる。
ピクルスを摘まみながら色々なワインを楽しむ。
ここでも私はノンアル。
ワインのノンアルもなかなかいい感じ。
美味しさに酔い心地。
夜が更ける前に解散。
明日は早い。
2日目は早起きして散歩。
7時、宿の北ホテルから歩き出した。
まだ静かな官庁街。
昼も夜も賑やかな桜山界隈もまだ眠っているようだ。
盛岡城址へ。
カモやカラス、猫たちの朝は早い。
昨日の疲れも見せず、ガイドするトラベル・リンクの北田さん。
北ホテルに戻って朝食。
私は和の膳。
洋食もある。
たっぷり食べて、昼までのまち歩きに備える。
石割桜。
昔の家老の屋敷で、今は盛岡地方裁判所。
実は屋敷のあった裁判所側からが正面。
ということは殆どの人が、石割桜のお尻の方から見ている。
今は隣の矢巾(やはば)町に移転した岩手医大と附属病院。
メディカルセンターとして利用されている。
この建物も葛西萬司の設計。
宮沢賢治の詩碑があった。
これは知らなかった。
公会堂。
まだ現役で使われている。
昔の札も。
知事室があったとは、知らなかった。
今日は中も見学。
大ホールも見ることができた。
次は葛西萬司設計の旧岩手銀行。
今は赤レンガ館として見学できる。
岩手銀行赤レンガ館は、1911(明治44)年盛岡銀行の本店として落成。
その後、1936(昭和11)年に岩手殖産銀行、後の岩手銀行本店。
設計は東京駅を設計した辰野・葛西建築設計事務所。
葛西萬司は盛岡市出身。
今は赤レンガ館として一般公開され、イベントなどにも使われている。
次は近くの啄木賢治青春館。
旧南部藩士の資本による第九十銀行として建てられた。
設計は盛岡出身の横濱勉。
中のカフェで珈琲。
最後は旧岩手県立図書館。
今は、もりおか歴史文化館。
よく考えれば、中をじっくり見たことがない。
お~
本物かと思った。
海外から来た人たちが引手の衣装を身に着け、
はしゃいで写真を撮っていた。
お昼過ぎ、ツアーの人たちの宿、北ホテルに戻って解散。
昨日、今日とよく歩きよく食べたぁ~
帰り道、ふと目を落とすと、真っ赤な落ち葉。
もうすぐ盛岡も雪が降る。
タイヤ交換は混んでいるらしい。
雨粒ののった落ち葉は、ちよっと淋しく見えた。
まだ、降らないで欲しい。
なにせ9月まで暑く、夏の疲れもとれていない。
ほんの少し待って欲しい~