盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください>
久し振りに会う人。
活躍中のイラストレーター。
ここ数年をみていると、年々忙しくなる一方。
イラスト入りで私の本のデザイン。
もう3冊。
仕事の話とつかの間の息抜きに誘った。
盛岡から西へ。
小岩井農場を通り、さらに西へ。
都合30分も走れば、森の中だ。
目指す「風光舎」に到着。
建物は濃い緑に囲まれていた。
季節ごと、いつ来ても心が和むアプローチ。
How Deep Is Your Love - Prague Cello Quartet
<音楽が流れます、音量に注意>
もう、すすき。
残暑が厳しくても岩手山の麓の雫石では
確実に季節の変わり目が近づいている。
暑い陽射しを避け、呼吸が嬉しくなる深い緑の下。
一つだけテーブルが空いていた。
座ると荷物入れに置いた帽子を見せてもらった。
手触りが優しく軽い。
私は子どもの頃から帽子が苦手だが、
その人には良く似合う。
珈琲とバナナのプリンを前に仕事を忘れている様な笑み。
私はプラムのタルトと珈琲はケニア。
甘酸っぱくて夏らしい~
光と風の風光舎。
春の山吹、紫陽花と残雪の岩手山。
夏は濃い緑に包まれ、風も心地よく窓辺に合歓木の花。
秋は林の紅葉が綺麗だで色とりどりの小鳥たちも庭で遊ぶ。
冬は暖炉の温もりの中、雪景色を眺めて温かい珈琲。
四季折々の光景を楽しませてくれる。
そして香り立ち雑味のない珈琲と美味しいスイーツ。
盛岡から思い立ったら車で丁度いいドライブ。
午後2時に出かけ、1時間ほどゆっくり。
そして4時過ぎには仕事を始めている。
ごちゃごちゃした頭の中もリフレッシュ。
丁寧に仕上げたカフェインレス珈琲を挽いてもらった。
家で飲んでみたらいい香りと深い味わいだった。
Yさんが買ったのは、レジ近くに置いてあったブラックベリーかな。
緑のアプローチを下って盛岡へ。
さて、また忙しい日常の中へ。
コーヒー焙煎 風光舎
〒020-0585 岩手県岩手郡雫石町長山堀切野8−7