盛岡食いしん爺日記
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佐藤養助商店、湯沢店
Saturday Cool · Brian Simpson
秋田県湯沢の三関に行き、サクランボを買った。
午後1時半頃、ランチ。
どうしようかと国道13号を北上しながら考えた。
「そうだ、佐藤養助商店の湯沢店があったはずだ」
十分ほどで湯沢の街。
すぐに見つかった湯沢店。
店の中は稲庭うどん店のイメージとは違ってビックリ。
今年4月に改装したそうだ。
夜には、「幸之助」と店名も変わり、焼肉レストランとなる。
なるほど~
湯沢店オリジナルのメニューがあり、漢方牛を使ったものもあった。
漢方牛と聞いて思い出した。
盛岡のスペイン倶楽部で一度食べたことがある。
とても柔らかく、肉の旨味が凝縮された感じで美味しかった。
艶々の稲庭うどん。
食感、喉越しともに素晴らしい~
肉とうどんを楽しみ、元気が出てくる。
ヤンギムジャンと書いてあるものをつゆに入れてみた。
ピリ辛になって味変。
佐藤養助商店では、各店で工夫を凝らしているようだ。
関村牧場の漢方牛は、長期間、ナツメやえごまなど「漢方(ハーブ)」を何種類も食べて育つ。
分娩も牛に任せるなど牛らしく育てている。
脂の融点が低くて柔らかく、肉の旨味が濃いという。
関村牧場は宮城県の栗原市にあり、肉の本来持つ旨味を追及している。
美味しい肉だ、特に脂身がいい~
満足して湯沢店を出た。
車の中でちょっと調べてみた。
湯沢市には、「創作懐石 養心庵」と「別館 養心庵」という店もあった。
そうか、これからは各店を回るのも楽しそうだ。