盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意>

 

「紺屋町は、盛岡らしい場所の一つ」

 

 

 

四月は君の嘘「愛の悲しみ」-クライスラー【F.Kreisler / Liebesleid】高松亜衣

 

 

日中は高く青い空。

心地良い。

深呼吸一つ二つ。

珈琲豆を買いにクラムボンへ。

 

 

 

 

今は先代の娘さんが焙煎。

 

 

カフェの席が少なくなり、

ティータイムは11時から4時まで。

豆の販売は10時から5時まで。

図々しくもメニューを持っていただいた。

ありがとうございます。

 

 

お父さんの絵を展示していた。

「ねこ町のクラムボン」という本を出版。

その後、旅立たれてしまった。

今は、しっかり娘さんが味わい深い珈琲の焙煎を引き継いでいる。

きっとお父さんも喜んでいるに違いない。

あの頃に「盛岡食いしん爺のもりおか自慢」を出版。

クラムボンをアポなしで取材した。

当時、先代のマスターは、

すでに体調が悪く、娘さんに話しを聞いた。

笑顔で応じてくれた。

 

 

 

 

「ねこ町のクラムボン」のページをめくる度、

猫を見つめる高橋さんの優しい目が浮かぶ。

 

 

昔からの焙煎機。

いぶし銀の風格が溢れている。

まるで、この機械は大きな家でも動かしてしまいそうな、

力を秘めている様に見える。

いつも見惚れてしまう。

「一枚、撮っていいですか?」

と毎回、挨拶の様に娘さんに言う。

 

この焙煎機で回る艶々とした豆の輝き。

コクのある深い味わいになるに違いない。

 

 

 

 

カフェの営業は4時まで。

今度は早く来よう。

次々と豆を受け取りに来る人達の合間に、

娘さんと話すのは、

珈琲とお父さんのこと。

彼女は父の背中を追い続けていると思っている。

 

ゴールデンウイークは、外に列ができて大変だったそうだ。

一人なので、どうなることかと思ったと笑う。

 

 

マンデリンを受け取ってクラムボンを後にした。

季節に一度は、クラムボンに買いに来る。

次は初夏の頃の楽しみ。

車の助手席に置く。

すぐにいい香りに包まれる。

帰ったらすぐ、珈琲を淹れよう。

 

 

 

クラムボン

〒020-0885 岩手県盛岡市紺屋町5−33

自家焙煎コーヒー屋 クラムボン(@kuranbon0323) | Instagram


 

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