盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

<4月1日、今年50周年を迎える盛岡市材木町「よ市」開幕>

 

 

La Califfa  Ennio Morricone

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

3月31日、仕事も終わってペコペコ。

ある人と通称「桜山」の「白乾児(パイカル)」さんへ。

 

 

引き戸を開けるとカウンター。

 

 

さっそく半チャーハン。

 

 

丁度いい具合のパラパラ感。

美味しい~

 

 

餃子は3個。

もちもちの皮にびっしり包まれた餡。

 

 

一緒の人はマーボー飯。

綺麗な色だ。

 

 

透きとおったチータン。

 

 

自分のメインはもやしラーメン。

 

 

餡かけの中でモヤシがシャキシャキ。

ボリューム満点で美味しい。

 

老舗のパイカルさんは明日から始まる「よ市」にも出店する。

明日の天気の事などを話していると、

珈琲・うつわのわたなべさんが入ってきた。

彼も明日、出店。

「頑張りましょう~」と言いあい満腹で店を出た。

 

 

岩手県庁は年度末でひと際忙しい。

それで桜山は静かな金曜だったのだろう。

 

 

 

翌日も快晴。

午後3時を過ぎると人々が集まって来る。

実行委員会のスタッフは大忙し。

今年50周年を迎える「よ市」は、春を告げる盛岡の風物詩。

よ市の「よ」には5つの想いが込められている。

 ・「萬」色々と多種にわたる

 ・「余」あまるほど豊富

 ・「良」良い商品を

 ・「与」お客様に提供する

 ・「喜」満足していただく

 

昭和30年代に国道が移り、年々郊外の大型店などに押され、

人通りが少なくなった。

そんな中、青年部が立ち上げた「よ市」。

材木町は400年を越える歴史のある街で、「市」がよく似合う。

 

いよいよ始まった。

 

 

さんさ踊りも人混みを掻き分ける様にして進む。

 

 

始めた頃は野菜や果物などが多かった。

 

 

 

 

 

 

今では地ビール、地酒やワイン。

それに老舗のトンカツ、名店の珈琲などに若い人が目立つ。

昨日に行ったパイカルさんも餃子などを出す。

 

 

 

 

地元の先輩方に話を聞いた。

よ市の始まる頃、梅がいいだろうと、

商店街で紅白の梅を通りに植えた。

今年は丁度開幕日に華を添えている。

 

 

 

 

材木町の「光原社」で賢治の「注文の多い料理店」が出版された。

歩道には宮沢賢治をモチーフにしたモニュメントも置かれている。

この光景を見たら彼は何と言っただろう。

 

 

傾いた陽射しがさんさ踊りを照らす。

 

 

お疲れ様でした!

 

 

 

 

いつも地ビール「ベアレン」の前は大賑わい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あちこちで行列。

ここにも並んでいる。

100円で買える綿あめを子供たちが楽しみにしている。

この街に暮らす方が毎週作る。

色々なお土産をもらえる日もある。

休む暇もなさそう。

「お疲れ様です。」とだけ声をかけた。

 

 

北側の入口まで来た。

こちらは夕顔瀬橋の袂。

 

 

日が傾くと風が冷たくなってきた。

昨日、パイカルであったわたなべさん。

温かい珈琲を買った。

 

 

通りは混雑するので食べ飲み歩きはルール違反。

みんな守って人混みを避けて飲み食い。

バッケ味噌のおにぎり。

美味しそうな春のほどよい苦み。

 

 

わらび餅を食べた。

プルルンとやわらかい。

 

 

パイカルさんも早くに完売したらしい。

人々の笑顔が溢れた「よ市」。

気がつけばあっという間に終わった。

これから雪が降り出す頃まで、毎週土曜日は大賑わい。

今年の9月で50周年。

よ市は、1回ごと歴史を刻み続けていく。

 

 

パイカル(@paikaru0408)さん / Twitter

 

 

 

材木町商店街・よ市は令和5年4月1日開幕!(@zaimokucho41)さん / Twitter

 

 

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