盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意>
2月26日、今夜のドレスコードは赤、ゴールド、緑にベージュ。
そうだ緑のセーターがある。
会場は盛岡駅前のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィング。
「美食王国もりおか」の活動紹介から。
楽しそうなイベントの数々。
次は「お米うま懇話会」。
生産者、料理家、歴史を知る人などの興味深い話があり、
「畑と食のまちなか楽会 アゲイン」と続く。
その間、マルシェも開かれサンファームさんも出店。
カジュアルな雰囲気の中で進む。
そして会場を移してディナータイム。
場所はホテル内の「ジョバンニ」。
Oscar Peterson Trio - Waltz for Debby
ダイニングに地元の食材を使った十数種類の料理が並ぶ。
どれも魅力的、見て回るだけで楽しい。
テーブルにメインプレートが運ばれてきた。
ゆっくり味わいたいが、はやる心。
ダイニングを回り、あれもこれも食べたいし、写真も撮らなきゃ~
「もりおかあじわい林檎ポークのロースト 焦がし玉葱のコンディマン」
石川農場で、イオン水や林檎を食べて育つ元気な豚。
「安全で安心な肉を食卓に」という思いを「くのへ肉屋」とのコラボで実現。
「もりおかあじわい林檎ポーク」は、きめ細かくやわらかな肉と脂の甘み。
これをローストにして焦がし玉葱のコンディマンとともに。
甘味が引き立ち美味しい~
「もりおかあじわい林檎ポークと蕎麦かっけのラザニア風。」
蕎麦かっけのラザニア風とはよく考えたものだ、料理長さんに拍手。
甘い林檎ポークを包む蕎麦の風味、見事にマッチング。
美味しい~
もっと食べたいと思った。
銀河のしずくを使った料理も。
「北限の柚子を使ったもりおかホェイリキュール」
盛岡市のたまやま温泉Lab(ラボ)のホェイを使ったリキュール。
地元紙にも載り、今注目の逸品。
陸前高田市の特産「北限のゆず」を使ったのも素晴らしい。
ホェイはチーズを作る時に出る液体で、
高蛋白で低脂肪、カルシウムやビタミンが豊富。
殆どが廃棄されていた物をリキュールにするという見事な発想。
飲んだ人たちは口々に「すっきりして美味しい」と。
炊きあがった「銀河のしずく」のカレー。
ひと粒ごと、しずくのごとし~
白く透明感があり、食感がいい。
美味しいご飯のカレーは言うことなし!
「蕎麦の実入りボルシチ」も。
銀河のしずくも色々な料理に。
デザートは「盛岡りんごとキャラメルパティシエのガレット(そば粉使用)」
蕎麦粉の風味、続いて林檎。
アイスクリームを添えて素敵な甘味も加わる。
「あ~美味しい」
珈琲を飲んでは美食を楽しんだ後の甘いため息。
盛岡の食材たっぷり、
美食王国もりおか「МОRIОKA FAN DINING2023」
生産者や料理人の話も聞きながら食べる幸せな夜だった。
ところで写真は上手く撮れたかなあ~