<音楽が出ます、音量に注意>
社会人になって盛岡へ。
もう長いこと暮らしている街。
始めは特に何も感じなかった。
しだいに良さがわかってくる街。
ニューヨークタイムスの52選、2023行くべきは МОRIОKA。
よくぞ見つけてくれた盛岡。
「もりおかじまん」と「まちを歩けば」の雑誌を出しています。
本にそってMORIOKAをご案内。
岩山の展望カフェ、GEN・KIから見渡すと、その日その時違う街と空。
<撮影 松本 伸> ※無断転載は、ご遠慮願います。
盛岡は川の街。
高層ビルが建ち並ぶ盛岡駅界隈から北上川を渡り、
さらに中津川を越える。
街の中を流れる中津川には擬宝珠のある上の橋、下の橋も。
鮭が遡上し、忘れな草が咲く。
雑誌の取材で歩き、改めて「温かい街だ」と思った。
紺屋町、肴町、八幡町、鉈屋町を歩く。
中津川の東岸には古い街並みがあちこちに。
紺屋町の呉座九(ござく)。
中庭があり、とても落ち着く空間。
実は、その場所を神奈川の人に教えられた。(笑)
関口屋の盛岡駄菓子。
見ているだけで楽しく懐かしい。
今は、春や秋に多くの修学旅行生も訪れる。
9月の秋祭りには造り酒屋さんなどの前で、山車は停まり、地酒でひと息。
迎える人も笑顔が零れる。
あちこちにお休み処が設けられる。
残念ながら、今ここは移転して蔵だけが残る。
珈琲の店クラムボン。
今は亡きマスターの後を継いで娘さんが焙煎。
珈琲の味は今も同じ。
店の名前からして宮沢賢治が好きだったのだと思った。
もっとマスターと話をしたかった。
「盛岡食いしん爺のもりおかじまん」
コロナ禍になってから、しばらく新幹線にも乗っていない。
遠くに出かけにくい日々が続いた。
「だったら暮らす街を歩いてみよう、そして雑誌にしよう!」
遠くで故郷を思う人にも届けたい。
「盛岡食いしん爺のまちを歩けば」
写真撮影 松本 伸 ※無断転載はご遠慮ください。」
地元のテレビなどで活躍の千葉星子さんと葺出町(ふくでちょう)や愛染横丁を散策。
威風堂々今も現役の盛岡信用金庫本店。
旧町名葺出(ふくで)町の紅茶の店「しゅん」
葺出町と交差する路地を愛染横丁と呼ぶ人も多い。
素敵なカフェや老舗のそば屋、イタリアンの店なども。
盛岡八幡宮。
おおよそ500メートルの一本道。
<写真撮影 千葉、松木、菊池 ※無断転載はご遠慮ください。」 >
どんと祭。
正月飾りやお札を焚いて一年の無病息災、幸せを祈る。
暮らしに必要な神様が揃って鎮座する盛岡八幡宮。
境内に縁結美神社があり、裏手にはハートの石。
盛岡の宝だと思っている通称「桜山界隈」。
岩手県庁と盛岡城址を背にした桜山神社に挟まれた一角。
昭和が色濃く漂う街。
歴史のある名店のほか、若い人も店を出し賑わっている。
新旧が不思議なバランスを保つ。
夏には「なんじゃもんじゃ」という樹の花が咲く。
もの凄い迫力。
盛岡城址の美しい紅葉。
川の街、盛岡。
盛岡駅前の近くを流れる大河、北上川。
雫石川の南には新市街地が広がる。
晩秋には、ビルの立ち並ぶ中を流れる中津川に鮭が遡上する。
通勤に散歩にと暮らす人は、よく土手を歩く。
歩き疲れてランチは老舗そば屋「直利庵」で、たちこ蕎麦。
たくさんの白髪ねぎがくさみを感じさせない。
口の中で溶けてしまう。
南昌荘の木の床に新緑や紅葉が映る。
千手院の四季桜は、雪の降る日にも咲く。
十六羅漢公園にいた猫。
盛岡は、猫の殺処分ゼロの街。
ここからは、雑誌に載っていない番外編。
苦手な早起きをして神子田の朝市へ。
「みよちゃん」ラーメンと呼ばれる中華そばで朝食。
まだまだ、載せきれない盛岡の街の見所。
今日のおしまいは、盛岡の辺りを一望する岩山。
街をの向こうに岩手山や奥羽山脈。
車で1時間ほどで山の懐、温泉がたくさんある。
盛岡は思っていたより、ずっと美しい。
そして美味しい。
<盛岡市稲荷町のぴょんぴょん舎にて>
「盛岡食いしん爺のまちを歩けば」
お土産を盛岡、花巻で暮らす方が選んだ「盛岡・花巻おみやげ手帳」。
盛岡市の
・「東山堂」の肴町本店、川徳店、イオン盛岡南店、イオン前潟店。
・「さわや書店」の駅のフェザン店、本店。
・エムズエクスポ盛岡店
そのほか、「もりおか歴史文化館」、
岩山の「喫茶GENKI」、
岩手県庁地下の生協売店
花巻市のマルカンビル
https://www.instagram.com/marukan_bldg._1f/
花巻市の茶寮かだん
ジュンク堂書店 池袋本店と盛岡店
インターネット販売は、いわてイーハトーヴ書店
〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字山馬越44-1