NIGHT BIRDS · SHAKATAK
<音楽が流れます、音量に注意>
誕生日が近くなると一枚のハガキが届く。
回転鮨「清次郎」
バックにしまい込んで向かった。
席に案内されるとスタッフから汁物の紹介があり、あら汁があった!
すぐに頼んでハガキを渡した。
具がたっぷり、嬉しくなる。
身の固まりが幾つも入っていて食べ応え十分。
そして、嬉しい誕生日のプレゼント。
鮨六貫と玉子焼き。
ペロリと食べて頼んだのは鮮度が命のイワシ。
ハガキが来るのはポイントカードからの情報だろう。
共通のポイントカードは、1枚も持っていない。
個店のポイントカードを何枚か持っている。
「カードをつくりましょうか?すぐ出来ますよ」
とよく言われるが、「また今度来た時に」と言ってしまう。
持っているのは、盛岡の老舗珈琲店「クラムボン」、
焼き肉&盛岡冷麺の「ぴょんぴょん舎」、
ケーキと小さなカフェのある「ちひろ菓子工房」、
トンカツと洋食の「むら八」と「清次郎」、
花巻ではケーキと美味しい珈琲の「マッシュ」
ブログにも何度も載せいている店ばかり。
清次郎の誕生日プレゼントを食べ、
そのうちドリンクサービスのハガキを持ってむら八へ。
ちひろ菓子工房さんのお年玉をもらった。
毎年の恒例。
さて、続いてオーダーしたのは黄金色の皿。
ついプレゼントがあると奮発してしまう~
平目のエンガワに目がない。
コリコリとして噛むほどに甘味感。
初めて食べたのは、
仕事とバスケットの先輩と鮨屋で呑みながらだった。
「エンガワ食べようか」と言われ、
何のことが分からなかった。
「凄く美味しい!もう一貫食べたいです~」
笑って親方に注文してくれた。
あの笑顔、
バスケットのプレーに仕事の仕方も教わった。
「管理職が働かない時、やる気が起きない」と言うと、
「そういう時こそ、頑張って働くんだよ」
エンガワを食べる時に思い出す先輩。
まだまだ元気でいて欲しかった。
金目鯛とフグも一緒に。
お茶を飲んで皿を数えてもらう。
「また一つ、皿のように年を重ねてしまったなあ~」
と呟く帰り道。
【盛岡津志田本店】
〒020-0837 岩手県盛岡市津志田町2-1-60