Summertime " by George Gershwin -New York Jazz Standard Studio Session-
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡の肴町に蔵のカフェがある。
今日は、その「茶廊 車門」で3時に待ち合わせ。
少し早めにやって来た。
待ち合わせの人が来る前に「黒ごま汁粉」が食べたかったのだ。
漆黒のごま。
そこに餅が入り、さらにすりごま。
テーブルの写真を撮っていると、
「ご無沙汰です~」と向かいに座る。
意外に早く来た。
仕事の話もさることながら、美味しい物を教えてもらっている。
私には、むしろそこが大事(笑)。
来る前に食べようと思った目論見は外れた。
「黒ごま汁粉ときたか~ ゆっくりどうぞ」
と言うので、
最近発行したばかりの花巻のまち散歩マガジンを手渡した。
「マチココ」という名前の雑誌で、取材や写真などを手伝っている。
「できたので、見ててください」
とまずは食べる。
よく伸びる餅は、ごまを纏い艶々。
美味しい~
私は岩手の県南、一関で生まれた。
中学2年の途中まで住んでいた。
一関と言えば餅文化。
ずんだ餅や何種類もある餅をよく食べた。
その中で、小豆餡と黒ごまが好きだった。
向こうの餅は、けっこう甘い。
車門の黒ごま汁粉は甘さが控えめで時々食べたくなる。
仕事絡みのことより、大半は雑談になる。
相変わらず忙しそうだ。
この人と話すうち、自分の考えが整理されてくる。
私のアドバイザーになっているのかも。
ギャラは一杯の珈琲。(笑)
マチココの話になった。
31号からリニューアル版。
本も大きくなり、読みやすくなってきたとの声を聞く。
33号は、文、写真とデザインも良くなってきた。
「紹介された場所や美味しそうで、食べに行ってみたい。」
そういう声が嬉しい。
その人からも、「だいぶ纏まってきた」との感想。
花巻まち散歩マガジン「マチココ33号」
盛岡市、東山堂書店(本店、都南店、北上店)、さわや書店、ジュンク堂盛岡店。
花巻市、マルカンビル1階など
インターネット書店の「イーハトーヴ書店」
九州出身で東京暮らしを経て花巻で暮らし始めた女性が訪ね歩く。
店を営む人と美味しい物を紹介している。
別れ際、次回の約束をして、
2023年は、「仕事を減らし、じっくり好きなことをしたい」と宣言しておいた。
春までに色々と片付け、その先はゆっくり考える予定。
あくまでも「予定」。
茶廊 車門
〒020-0878 岩手県盛岡市肴町5−7