Mr. Sandman - Prague Cello Quartet
<音楽が流れます、音量に注意>
昼過ぎになって「北のクラフトフェア」は、いよいよ大賑わい。
10月9日、午前に続いて午後の部にも参加。
盛岡城址公園近くの中津川縁で待つボンネットバス。
出発は13時。
フェアと併せて開催された「岩手クラフトツアー」。
ボンネットバスで行く半日周遊ツアー。
そろそろ出発の時刻。
レトロなバスは人気者で、みんなが集まり、思い思いに写真撮影。
出発!
街中では沿道の人が立ち止まり、手を振る。
バスの中の人もお返し、どちらもいい笑顔。
始めは中村工房さんでホームスパンの見学。
工房のスタッフの丁寧で分かりやすい説明。
染める前の羊毛。
パープルに染められ、ふわふわ。
心を掴まれてしまう青の糸。
糸を紡ぐ体験も。
触れなくて分かる柔らかな質感。
作品の展示や販売も。
早速、気に入ったようです。
黒に蒼、似合いますね~
着こなしもバッチリ。
ホームスパンをじっくり見学。
工房の皆さんは、バスが角を曲がるまで手を振ってくれました。
バスガイドさんは盛岡の街を軽やかに案内。
繋ぎの「盛岡手づくり村」へ。
すぐ奥に御所湖。
ぴょんぴょん舎の工場と併設の体験施設へ。
もりおか冷麺になる粉。
県外の人も地元の人も、みんな一生懸命、粉をこねます。
腰を入れます、それがコシを作るのです~
だんだんかたまりに。
そして丸く整えます。
お見事!
機械に入れて出てくると細長い麺になってます。
切るのも自分で。
茹で揚げはプロに任せます。
水で洗うと麺が透きとおってきます。
盛りつけは、真ん中をちょっとへこませます。
みんな「なんでだろう?」
トッピングのきゅうり、チャーシューやキムチなどをのせて完成。
ゴマはたっぷりにしました。
ある人が、
「そうか、たまごをのせる穴なんだ」
と言うと皆さん「なるほど~」
バスツアーの午前の部から帰って、
クラフトフェアの会場のパン屋さんへ走ったものの完売。
昼ご飯を食べそこねペコペコ。
遅いランチに自分たちで作った盛岡冷麵。
まぎれもなく「ぴょんぴょん舎」の味!
コシと喉ごしを楽しみ、スープまで飲み干しました。
その後は自由時間。
もう少し食べたくて千秋堂さんの工房へ。
みたらし団子を自分で焼きます。
軽く焦がしてひっくり返す。
タレをつければ、できたてのみたらし団子!
あつあつ、もちもちで美味しい~
バスガイドさんが話していた「なんじぇら?」を買った人がいました。
お~!
南部せんべいが帆立みたいにジェラートをしっかり挟んでいる。
パリパリから甘くしっとりの組み合わせ。
これは美味しそう。
ここで降りる方は、今夜は繋温泉に泊まるそうです。
最後に立ち寄った旧盛岡高等農林時代の建物。
宮沢賢治も学んだ学校。
ここで終わって後は戻るだけ。
暮れてきた街を走るボンネットバス。
おっ!
「盛岡食いしん爺のまちを歩けば」
ご購読、ありがとうございます。
中津川縁に帰ってきました。
バスガイドさんに見送られて解散。
夕暮れの街を走るボンネットバスも絵になります。
子どもの頃に憧れた蒸気機関車や大きなバス。
暮らす街の景色が少し違って見えたのは、
レトロ感溢れるバスのせいかもしれない。
ありそうでなかった素晴らしい体験でした。
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