財津和夫 サボテンの花 ~ひとつ屋根の下より~
<音楽が流れます、音量に注意>
ビデオで何度もバドミントンのジャパンオープンを見ている。
繰り返し見ていると、自分でも出来そうな錯覚。
しかしコートに立つと、すぐに幻だったと分かる。
フルセット、白熱して20点、対18点。
バドミントンは21点先取で両チーム20点で並ぶとジュース。
1点の重み。
正確に言えばワンプレーから勝負が変る。
そんなシーンを何度も見た。
以前、全日本選手権に出るレベルの人に聞いた。
プレーに100パーセントはない、常に80対20だと。
「しめた!来た!」と力が入ると力んでネットに引っ掛けてしまう事がある。
特に終盤になってくると、よくある単純なミス。
チャンスのシャトルは、魔の羽。
自分の経験では冷静で無心の世界にいる時、よく勝利の女神が微笑んだ。
でも、その無心が難しい。
誰しも勝ちたい気持ちが強い。
結局、自分との闘いなのかもしれない。
さて午後の練習に行く前に早めのランチ。
肴町ホットラインの向かい側、
色んな店が並ぶ旧葺出町。
そこにあるカレーの「チャルテン」。
冬以外は、ここで暮らすメダカ。
今日は草に隠れているのか見えない。
11時45分。
サラリーマンが来る前に入った。
今日もビデオを見たせいか、ランチも気合が入る。
「煮込みハンバーグ野菜カレー」にした。
彩り豊かな野菜たちとハンバーグ。
綺麗だなあ~
食欲全開。
美味しくて、白い皿の上を動き回るスプーン。
カレーは飲む様に食べると聞いた事がある。
それでも噛む様に心がけた。
何事も咀嚼が大切。
食べ終わって周り見回すと満席。
チャルテンを出て車に乗り込むと満腹で幸せ気分。
どこかでひと眠りしたい。
きっと少し眠ったら、ビデオから学んだ事を忘れそうだ。
1時間ほどある。
早めに着いてイメージトレーニング。
次は駐車場で素振り。
練習が始まって1時間半ほどが過ぎ、水分補給。
少し休憩。
「あっ!」
もうその日の課題を忘れていた~
カレー工房CHALTEN
〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8−1