You Can't Be in Love with a Dream · Scott Hamilton · Al Sandström

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

毎年買いに行く津軽の「嶽きみ」。

ある農園のブログを読むと、

8月の豪雨で大変な様だ。

午後から晴れるというので盛岡から向かった。

東北自動車道を北へ。

小坂を過ぎて下り始めると、

人間がの山々を切り開いて造った道を

谷沿いに流れる水の様に走る。

 

 

弘前に入る。

どこからでも見える岩木山。

 

 

街を抜け、岩木山麓を目指す。

 

 

 

 

予報どおりに晴れてきた。

津軽平野は空が広い。

 

 

岩木山神社に寄ると混んでいた。

 

 

ある方に教わった中華そば屋へ行った。

暖簾がしまわれ、

「ごめんなさい、スープがなくなって」

 

 

空腹を抱えて車に戻り、少し走ると「地蔵茶屋」。

津軽そばの旗に惹かれ車を停めた。

 

 

きっと名前の由来のお地蔵様なのだろう。

 

 

迷わず、津軽そばを頼んだ。

大豆をつなぎに使った柔らかめのそばだ。

 

 

つゆもあっさりとして好みだ。

この夏、立佞武多を見に五所川原に行った時、

食べそこねた「津軽そば」。

やっぱり美味しい。

 

 

「しょうが味噌おでん」

こんにゃくと竹輪の味噌田楽という感じ。

甘すぎない味噌だれ。

姫竹もあり、山椒の葉がいい。

美味しい!

 

 

十数年も通うと、

だんだん買う農園が同じになってくる。

 

 

いつもよりきみの背丈が低く見える。

 

 

毎年8月半ばから9月にかけて

道路際に沢山の直売所が並ぶ。

ところが今年は「宅配中止中」「本日、皮つき完売」などの貼り紙ばかり。

ブログで知った農園も同じだった。

皮を剥いたきみ、茹でた物を買った後、

昨年買った農園に行ってみた。

西の方にポツンと直売所。

すると皮つきがテーブルに少し並んでいた。

緑に包まれた嶽きみを買った。

ここでも予約分を確保するので大変らしい。

これから、収穫の量が盛り返して欲しいもの。

楽しみにしていた中華そばは、次の楽しみ。

運良く皮つきの嶽きみも買え、津軽そばも食べた。

 

帰りは少し暑くなってきた。

弘前のアイスキャンデー屋に寄った。

 

 

かき氷を食べる人、

ソフトを手にする人もいる。

アイスキャンデーの種類も多い。

「同じ味でも手作りだから色が違てるんだぁ~」

と店の主人。

色々とメディアでも取り上げられている様だ。

「どこから?」

盛岡と答えると岩手の番組「ピノキオ」が来たと言う。

初めて会う気がしないご主人だった。

 

 

小豆のアイスキャンデーを一本。

懐かし過ぎる味に、ひとり笑い。

カブトムシ、花火、スイカの夏を半ズボンで駆け巡った。

虫かごに捕まえたバッタとキュウリの欠片を入れ、

細く長い触角を動かしながら、

食べるのを見ていたものだ。

 

もうじき9月。

岩木山の中腹、岳ではススキの穂を見てきた。

 

 

秋はそこまで来ているが、

また残暑の津軽平野を後にした。

盛岡に着くと、いつもの方から、

終わりが近い夏野菜が玄関に置いてあった。

思わず顔がほころぶ。

 

 

 

 

標高の高い嶽高原で育ち、

糖度が高く透明感のある甘さの「嶽きみ」。

 

 

 

 

その日から翌日にかけてたっぷり季節の味を楽しんだ。

 

 

 

 

 

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