盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
11月18日月曜日。
寒い朝。
カレンダーを見るたび、ため息。
時の流れが早い、早すぎる。
珈琲を淹れてひと息。
「あれ、ルハン君は?」
暖気が集まる場所で丸くなっていた。
11月で10才。
小さな手で顔を隠して眠っている。
It's Been a Long, Long Time Lars Ranch & The Swinging Brass in Berlin
<音楽が流れます、音量に注意>
パソコンに向かっていると眼がしょぼしょぼ。
3時過ぎ、出かけてみた。
岩山へ。
動物園や遊園地などがあり、展望台もある。
盛岡の街を一望できる。
山と言っても街から麓まで家並みが続く。
展望台の裏山の林が伐採され、見通しがよくなった。
カラ松だろうか、綺麗な色だ。
ちらちらと白い物が舞い落ちる。
今年初めて見る雪。
とうてい積もるとは思えない。
こんな雪は可愛らしい。
風は身を切る様だ。
そうそうに車に戻り、街へ下りた。
今年の夏にオープンした商業施設「モナカ」にある繁田園へ。
ゆとりのある空間に日本茶のみならず色々なお茶が並ぶ。
商品を探しやすい。
高い所には素敵な茶箱があった。
社長さんから話を聞くと、
明治期に輸出様に使っていたそうだ。
お洒落な茶箱だ。
奥の方には和カフェがある。
もともとモナカのある肴町界隈は、近くに住む人たちの商店街。
改築前のナナックには、お年寄りの憩いの場もあった。
500円で抹茶と団子のセット。
2個ずつ2種の団子を選べる。
これはお年寄りには嬉しい。
いつも、カフェは賑わっている。
みたらしと小豆。
午後のおやつ時間には、うってつけ。
若い人に人気の抹茶ラテを飲んだことがあるが、
茶筅でたてた抹茶を使い、濃い抹茶の味がして美味しかった。
ゆっくりして繁田園を後にした。
さて、残りの仕事を頑張ろう。
ところで、「東京繁田園茶舗」とは関係があるのだろうか?
今度行ったら社長に聞いてみよう。
ふらりと寄りたくなる繁田園。