盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

 

 

Richard Bona & Alfredo Rodriguez Band "Ay Mama Ines" Live at Jazz à Vienne 2021

 

 

温泉は暮らしの一部。

今日も雫石町、網張の「ありね温泉」へ。

昨年湯あたりして転んで怪我をしたので、

始めに半身浴、次は肩まで。

温まったら縁に腰かけて脚だけ温める。

額から汗が滲む前に上がり、

脱衣場で水を飲む。

心身共にほぐされて外へ。

雨はあがったが薄暗い。

けっこう深い夜霧だ。

慎重に運転。

ヘッドライトの光が浮かぶ。

 

 

麓まで下りると視界は良好。

温泉帰りは食欲全開。

夕飯の約束がある。

場所は盛岡城址近くの「城華」。

相手は中華好きの方だ。

早めに行くと店のそばでバッタリ。

約束の時間の少し前には来ている人。

 

入口のドアを見て思った。

城華の「華」は桜なんだ。

 

 

 

 

奥の仕切りのある方へ案内された。

小さな窓から城址の桜が見える。

もう葉桜だろう。

 

 

その日のおすすめから、

「海鮮とうるいの野田天然塩炒め」をチョイス。

 

 

うるいの食感をたっぷり楽しむ。

イカと海老とうるいをまとめるのは、

まろやかな野田の塩。

競う様に食べた~

 

 

三陸、野田の塩。

東日本大震災の後、塩の工房に取材に行った。

岩手の食材を紹介し、

料理研究家の千葉星子さんが作る。

全てを試食した。

毎日、食べられる家族が羨ましいと思ったスタッフ一同。

野田へは「塩野道」の足跡を辿りながら行った。

険しい山道の途中に水場があり、そこで野宿もしたという。

 

あの時の記事、

「美しく輝く海の贈り物」

千年も続く野田の塩、古代の「直煮法」そのままに、

復活した工房で作り続ける人たち。

 

 

 

 

次は春巻き。

カリッとした狐色の中から、とろ~りとした餡。

美味しい。

 

 

五目あんかけ焼きそば。

一緒の人が城華の焼きそばが食べたかったと言う。

 

 

「この、ちょっと焦げさせたところ、いいんだなあ~」

しばらくは自重していたが、

やっぱり分けて食べるのは嬉しい。

 

 

 

 

五目チャーハン。

 

 

あっさりとして素材の味を活かしている感じ。

噛むほどに甘くなる。

 

 

一緒の方は、料理を運ぶ方に色々と聞く。

「あまり、油通しをしてないのですか?」

「湯通しもある感じがする」

忙しいのに丁寧に答えてくれる。

 

チャーハンにつくスープは、ふわっとごま油の香り。

そしていい具合の玉子のとじ加減。

 

 

真剣な顔で私に話し出した。

素材の味を活かすことに向き合ってると思う。

様々な調味料を使ってはいるだろうけれど、それを感じさせない。

グルメは違うなあ~

そう言えば、シェフの奏でる鍋の音が短い気がする。

早めに仕上げているのかもしれない。

やはり中華は人の闘いなんだ。

 

デザートは杏仁豆腐にした。

「赤ちゃんの肌の様につるん、ぶるるんだぁ~」

と満面の笑みを見せる。

続けて「自家製の豆富」の麻婆豆腐も食べたいなあ~」

頷きかけたがとどまった。

次に食べることにした。

 

 

次に来た時に食べようと思うが、

結局、同じものを注文してしまうことが多い。

「メニューをよく見て色々な料理を楽しもう!」

と話がまとまり、中華の夕食会終了。

 

今日は午後から引越しの準備をひと休み。

また明日、頑張ろう~

 

 

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