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「エピスリー シトロン」
「食」を通じて暮らしを豊かにしてくれる店。
肴町でひと仕事。
近くの「エピスリー シトロン」に手伝ってくれた方を誘った。
午後３時のひと休み。
古民家をリノベーション。
十三日町、なので「トミカ」と言う建物の中の「エピスリー シトロン」
テーブルに座り、チラシを見た。
「食べる事を通じて日常の中に少しの楽しみをプラスしたい、
エピスリー シトロンは、そんな食にまつわるお店です。」
とオーナーの言葉。
ランチ、焼き菓子や惣菜などのほかに調味料や台所用品まで並ぶ。
落ち着いた雰囲気。
バニラのシフォンケーキと珈琲にした。
しっとりとしたシフォンケーキ、バニラのほのかな香り。
焼き菓子も美味しい。
手伝ってもらい仕事が早く終わった。
お礼にご馳走。
その人は、バナナのシフォンケーキとカプチーノをセレクト。
「美味しい！」と笑顔。
こっちも嬉しくなる。
しばらくすると、とてもいい匂い。
カウンターの方を見ると、来た時には完売だったアップルパイ！
気がつけば二人とも席を離れ、カウンターの前に立っていた。
魅惑のアップルパイ！
「アップルパイを二つ！」と言うと笑って頷くオーナー。
まだ、あつあつのサクサクの生地に包まれた完熟リンゴ。
素材を活かし、甘すぎず柔らかな酸味。
たぶん、贅沢に入っているバター。
とても美味しい！
オーナーに拍手したくなる。
一緒の人が言った。
「どうしたら、こんな風に焼けるんだろう、とっても美味しい！」
二人ともアップルパイをテイクアウト。
惣菜も買った。
これで、夜、バドミントンに行く前の食べ物も確保。
手伝ってもらった方は、
「ごちそう様でした。美味しかった！」と元気に手を振り歩いて行った。
午後、盛岡は青空。
今宵はバドミントン。
再びラケットを握って４か月ほど。
少しはさまになってきたかな？
いや、まだまだ。
北京オリンピックで頑張る選手の姿は、私ですら励みになる。
ましてやテレビを見つめる子供達の眼は、輝いているのだろう。
Epicerie Citron（エピスリーシトロン）
〒020-0878 Iwate盛岡市岩手県盛岡市肴町10番10号
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