Sade - Nothing Can Come Between Us
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡の街から、温泉へ。
繋、鶯宿など思いついてあちこちに行ける。
今日は網張の麓、「ありね山荘」へ。
その途中、ついつい寄ってしまうパン屋さん「レジュイール」。
これでもかと綺麗なパンが並ぶ。
まずは見て回る。
さながらパンのショータイム。
メロンパンは欠かせない。
お~ 綺麗なパン!
どれも食べて見たくなる。
オーナーは奥で、パン作り。
真剣な眼差し。
奥さんは、店頭に立つ。
素敵な夫婦。
三種のベリーのクロワッサン。
あん詰めブリオッシュ。
買い込んで車に。
なんだか、とてもいい気分。
さあ、温泉に行こう!
2時過ぎのありね山荘の風呂は空いていた。
四肢を伸ばして見る雪景色。
露天風呂に行こうかと思うが、
じんわり、じんわり体の芯まで温まっていく感じがよくて、そのまま目を閉じた。
充分、癒されて帰りは小岩井を通る。
岩手山は、頂上付近に薄っすらと西日。
今日は神々しい。
小岩井の駐車スペースでひと休み。
途中で買ったコンビニの珈琲は、アイスコーヒーになっている。
でも気にならない。
袋を開け、おやつ時間。
ひとつめは、「菜園野菜のクロワッサンピザ」
野菜が綺麗。
クロワッサンのサクサクに野菜の甘み。
美味しい!
1個のつもりが、メロンパンも。
至福のひと時。
いつの頃から自分にとってパンが身近になったのかな?
学校給食のコッペパン。
すきっ腹を我慢できずに、そっと裏から穴を開けて食べた。
前の女の子に見つかって大声、「もう、食べてる人がいる!」
皆がこっちを見る。
みかけは普通のコッペパン。
きょとんとする周りに、その子はパンを手にとり裏返して見せた。
快活だったあの子は元気だろうか?
自分の家では、なかなかパンが食卓に出なかった。
母は、なんだかんだと言いつつも、
忙しい父の好みを気にしていた。
パンを手にした父の姿が浮かばない。
続いてもう一個、「濃厚ブリオッシュメロンパン」
表面は、いい感じにサクッと、中は、しっとりとしてバターを感じる。
美味しい!
スマホに西和賀の人から連絡がきていた。
2メートルを超える雪だそうだ。
スノーシューで、雪原を歩き、熱い珈琲を飲みたい。
今年は北国の冬を楽しみたい。
袋の中に美味しいパンは、まだある。
さて、帰ってひと仕事しよう。