Everything Happens To Me - Mitsuaki Kishi
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今年の初滑り。
安比高原スキー場へ。
盛岡周辺には雫石スキー場、網張スキーなどもある。
一番近い、岩山スキー場は、今季で営業を終えるらしい。
ちょっと淋しい。
安比では開業40周年で、岩手県民限定、平日リフト1日券1,980円。
スキー仲間に電話すると二つ返事で「半額!早速、行きましょう!」
安比が近づく。
麓の雪もたっぷり。
久し振りの安比は小雪。
カメラバックを肩から斜めに背負い、準備開始。
あれ、なかなかスキー靴が入らない。
靴が冷えて固い。
一緒の人もヒーヒー。
なんとか履いて、今度は担ぐ板が肩に食い込む。
こんなに重かったかな?
ようやく着いたスキーセンター。
カウンターで、免許証を提示。
すると受付のスタッフが、
「シニアの証明ですね?」と言うので、
「あの、県民割で・・・」
ところが平日限定で、その日は土曜日。
顔を見合わせシニア5時間券にしたが倍額。
慰めあってゴンドラへ。
頂上で入念にストレッチ。
横滑りやプルークで乗る位置の感覚を取り戻す。
いよいよゲレンデを滑り出す。
コースは、ほぼ頭にある。
滑り出すと雪質はバッチリだが、なんか違う。
下半身の筋力が弱く、のるポジションもつかめない。
彼は、もう慣れて快調に滑る。
昔は一気にゴンドラの乗り場まで下りたものだが、
中腹のレッドハウスでランチにした。
私は、味噌ラーメン。
ちょい辛で濃厚。
惜しむらくはモヤシがない。
でも、十分に温まった。
彼はカレー。
美味しそうだ。
2人とも食べる勢いは昔と変わらない。
バッジテストを受けていた頃の話に花が咲く。
あの頃は朝からナイターまでよく滑った。
ランチの後は少し滑って引き上げた。
彼に、「いい感じでしたよ」と言うと、
「千葉さん、なんだか大きかった滑りがこじんまりしてましたよ。」
続けて「カメラバッグばかり気にして」と彼は笑う。
じつはバックが肘にぶつかり、ターンごとに右腕で押さえる奇妙なフォーム。
両肩で担ぐタイプじゃないと無理だ。
車に戻り、靴を脱ぐ時、脚がつりそうだった。
帰る途中、甘い物を補給。
八幡平市平舘の「Nollegretto(ノレグレット)アイスクリーム&カフェ」
地元の生乳を使ったソフトクリームやジェラート。
持ち帰り用のカップソフトクリームにした。
地元、彩花園のイチゴがのっている。
ゆっくり「シルバースイーツタイム」。
「なんか疲れが消えていく~」と言うと、
「次は平日に行きましょう!」とこちらを見た。