Dark Eyes (Remastered) · Wynton Kelly
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡市の隣の矢巾町に出かけてきた帰り、
国道396号線を帰って来た。
6時ともなれば、とっぷり暮れている。
安庭の辺りを通ると、「お~!」
「みおしうどん」の看板が輝く。
しばらくは昼時を過ぎ午後になると閉めていた。
やっている!
迷わず右折して駐車場に。
確かに開いている。
この店は、「キムチ納豆ラーメン」で有名な「柳家」さんのうどん店。
うどんもそば、中華そばも食べられる。
自家製の麺は、小麦作りからやっているらしい。
今では、生麺も売っている。
そして様々なトッピングもある嬉しい店。
しかもリーズナブルな価格。
いつも、うどんを食べようと思っても中華そばを食べていた。
一緒に来た人と券売機の前で悩む。
一緒の人は、ピリ辛のネギラーメンに、トッピングの天婦羅は、かき揚げ。
なかなか珍しいコラボ。
「ペコペコなので、お先に失礼して、いただきます~」
食べ始めると「お~美味しい」
麺がいいと言って顔を上げた。
こちらは、ただ頷くばかり。(笑)
麺の箸上げをしてもらった。
メニューには、何も入らない中華そばもある。
こちらは、コロッケそばと天婦羅は鶏天。
まずは、コロッケを先に食べるのが自分流。
つゆが染みたところで、一気に食べる。
しかし、ここのコロッケは厚い。
中のじゃがいもが美味しい。
学生時代、
午後2時過ぎだったと思う。
昼を食べそこね、学食に行くと知り合いがいた。
彼のテーブルの向かいに座った。
かけうどんとコロッケを2個並べていた。
こっちはかけ蕎麦とライスを並べた。
すると彼は、コロッケをうどんに入れた。
「へぇ~」と言うと、もう1個をこっちのそばに入れてよこした。
「おごるよ、これイケルよ」
その時、初めて食べたコロッケそば。
それから週に何度もコロッケうどんかそばを食べるようになった。
新宿の駅の立ち食いそばにもトッピングにコロッケがあった。
ふやける前にさっと食べる。
「美味しい!想い出の味なんです。」と学生時代の話をした。
鶏天も厚みがあり、肉はジューシーだった。
「ここのうどんは、食べましたか?」
と聞かれて首を横に振った。
「食べようと思っているうちに、営業時間が短くなって」
今度は、一緒にうどんを食べに来る約束をした。
店の人に時間を聞いてみた。
なんと今日から8時ごろまで夜も開けてみる事にしたという。
2人で喜んだ。
そうそう、おかわり自由の大根おろしが美味しかった。
粒が粗めで甘かった。
小皿に山盛りで、お代わりした。
ついつい写真を撮り忘れてしまった~(笑)
外は、寒かったが、夜風の中でも十分に温もっていた。
柳家製麺所みおしうどん
〒020-0824 岩手県盛岡市東安庭3丁目1−50