Gipsy Kings - A Mi Manera
<音楽が流れます、音量に注意>
回転鮨「清次郎」。
今ではポップばかりが回る。
以前は皿に手を伸ばし、カウンターに向かって注文したもの。
ほかの店ではどうなんだろう?
それはそれとして、タッチパネルを操作する。
汁は海老の頭入りの味噌汁。
海老の濃厚な部分が二つ。
中を突いて更に旨味を出した。
美味しい~
タッチパネルになってから、一気にオーダーしてしまい、
一度にド~ンと出てくることがある。(笑)
昔は、カウンターに向かって声をかけると、
威勢のいい返事が返ってきたもの。
始めは、思い切って「かまトロ」
食べる前から口の中で溶けていくのが分かる。
次は、どんこ。
これが美味しい!
煮るとあんなにホロホロとなるのに弾力がある。
白身魚のいいとこどり。
脂がのり、しかも喉ごしもいい。
太刀魚の天婦羅。
薄衣が嬉しい。
揚げたての太刀魚は、ふんわり。
塩もつけずに食べた。
ヤリイカのげそ。
コリコリした食感と後に残るほど良い甘み。
茶碗蒸しは、湯葉にした。
穴子。
とろりと口の中で、いい感じに崩れていく。
穴子は米とよく合う。
帆立。
レモンを絞り、歯にあたって割れる食感と爽やかな甘み。
続いて秋刀魚の炙り。
日本の秋の匂い。
スマートな姿で、引き締まった肉質。
きっと大海原を猛スピードで泳ぐのだろう。
近頃は、漁獲量も少なく貴重品になってきた。
今年は、一度、小振りの焼き秋刀魚を食べたぐらいだ。
このままシーズンが終わるのだろうか。
それはそうと、美味い!
〆にスルメイカ。
艶々を見て楽しみ、噛むほどに甘みを感じた。
魚屋さんの回転鮨「清次郎」は、鮮度がいいし、
自家製のメニューが増え、更に美味しくなった気がした。
いつも小肌、エンガワやかんぴょう巻なども食べていたが、もう満腹。
パネルに一気に入れないようにしなくては。(笑)
う~ん、少し食べ過ぎたけれど美味しかった夜。