Aguas de Invierno, Orquesta Real de Xalapa, Esencial
<音楽が流れます、音量に注意>
10月3日、日曜日、
晴れ「盛岡食いしん爺日記」
盛岡を11時過ぎに出発。
国道4号線を岩手町まで北上し、東へ。
北上高地の懐に入って行く。
大坊峠を越えれば、葛巻の町は近い。
牧場では刈り取った草を集めていた。
近頃、なぜか農作業の姿に見入ってしまう。
1時半過ぎに到着。
「くずまきクラフト市2021かんなづき」
10月2日と3日の10時から16時まで開催された。
春に続いて来てみた。
天気にも恵まれ、賑やかだった。
秋のお祭はなかったようだ。
8月に九戸町に行った帰り、
この街の「近亀(こんかめ)」食堂さんで、
夜に蕎麦とラーメンを食べたていた時、背中から聞こえたお客さん達の話。
祭りの中止を嘆いていた。
こういう山車なんだ。
「やどり木」のスタッフも忙しく立ち回っていた。
先日、葛巻町のHPを見た。
1980年で11,972人
それが2020年では5,902人で、6070人の減。
年少人口(0才~14才)で比較すると、
1980年で3,077人が2020年で415人、2,662人の減少。
葛巻に限った事ではないが、昭和の後半から減少が加速。
そんな中で、クラフト市を立ち上げ、スタッフは頑張っている。
特にも若い人や子供たちが目立った。
出店も40店ほど。
バリエーション豊かで興味深い物がたくさん。
手作り感に溢れ、集まった人たちの笑顔。
仮に人口5,900人のうち、
2日間で1,000人が集まれば、
町の多くの人が楽しんだ事になる。
勿論、見て歩く前に、受付で検温、消毒と登録のステッカーをもらった。
古民家も使っている。
可愛らしい革製品。
見ていたら出展者で、知り合いの人。
子どもを連れて参加していた。
その子がシャボン玉を見せてくれた。
こっちまで楽しくなる。
子供達の楽しそうな顔、
はしゃぐ声はほのぼのとした空気感を作る。
今年、いやいや、ここ数年ぶりに見たシャボン玉。
食べ物は売り切れも目立っていた。
知り合いの方々にも会い、終盤に差し掛かったところで胃袋が限界。
まだ、ランチ前。
平庭高原の方へ向かった。
10分ほどで「森のそば屋」に着いた。
思えば、10数年ぶり。
早速、そば餅を食べた。
焼けた味噌が香ばしい。
もちもちして、蕎麦の風味。
美味しい。
あっという間に完食。
さて、「森のそば屋」のとても美味しい蕎麦は次回。