ブルックナー:交響曲 第0番 ニ短調 ショルティ 1995
<音楽が流れます、音量に注意>
先日、仕事で秋田に行った。
こういうご時世なので、とんぼ返り。
でも、帰りにちょっと寄り道。
<秋田国際ダリア園>
入って驚いた。
綺麗なダリアの数々。
ダリア育種家の鷲澤氏が育ているそうだ。
周りにはレストラン・里の家・チーズ館などもあった。
秋田の観光関係の情報には、
「世界14カ国、約700品種を超えるダリア。」
とあるが、別のサイトでは「1500種を超える。」とも書かれていた。
そもそもダリアは、
花型が17種類もあり、色も青以外は、ほぼ全部ある。
形も色彩も豊かな花。
ここでは毎年の品種改良で、新しい品種も続々。
栽培された色々なダリアは全国各地へ。
見頃は8月中旬から11月初旬。
花を近くで見ているとつい撮りたくなる。
後で写真を選ぶのが大変だった。
「では、ダリア園の散歩。」
白い彼岸花も咲いてた。
もうすぐ丘の中腹に咲き乱れるそうだ。
花ごとに足が止まる。
進まない。
この花は「ムーミン」と言う名前。
育む人に話を聞けた。
「10月上旬が見頃で、背も高くなり、緑の葉を覆い隠すように花が咲きますよ。」
と教えてくれた。
毎年、多くの品種が出来ても、
その中から見極めるのが大変だと言う。
「閉園は何時ですか?」と聞くと「日没だよ、見えるまで」と笑う。
テレビでも見たが、親子で意見が違う事もあった。
その話をしてみると、
「時代が変わって若い人達が色々な事を考えたり、やったりすればいいんです。」
とニコニコして言った。
ダリアの種類は毎年増えて凄い数。
いつか、取材してじっくり話を聴いてみたい。
ダリアとは、これほど種類があり、こんなに綺麗だったとは。
後ろ髪惹かれながらダリア園を後にした。
盛岡での予定がある。
秋田駅の方に向かい、「佐藤養助商店」で腹ごしらえ。
メニューに、秋田県産の豚肉、りんごを使ったカレーの
「川蓮(かわつら)カレーライスセット」を発見。
8代目の監修とあった。
相変わらずの艶々のうどん。
喉越しが抜群。
深い味わいのカレーとともに稲庭うどんを食べる幸せ。
食べ終えて、盛岡へ向かいながら思った。
コロナが終息したら、ゆっくりと、
まだよく知らない秋田を巡りたい。