Ballad Medley - J.A.T.P. In Tokyo Jazz At The Ph
<音楽が流れます、音量に注意>
老舗魚屋さんの回転鮨「清次郎」。
その日は夕焼け。
津志田の店へ。
久し振りに見た気がする。
あら汁があった!
すぐにオーダー。
骨についた沢山の身が美味しい!
海ぶどう。
沖縄の太陽が降り注ぐ海で育まれ、
手作業で丁寧に摘みとられる。
プチプチが小気味よく、
グリーンキャビアと呼ばれる貴重な食材。
身が厚く柔らかい紋甲イカ。
そう言えば、何度か中華料理で食べた。
噛むほどに滲み出る甘味。
レモンの汁でいただく。
清次郎自家製のガリ。
いい具合の甘酸っぱさ。
いつも沢山食べてしまう。
口の中がさっぱりとして、また違う味を楽しむ。
自家製の特製蒸し海老。
厚みがあり、海老の旨味が詰まっている感じ。
サバガリ。
しめ鯖とガリが一緒に巻寿司に。
よく考えついたものだ。
思いついた人に拍手したくなる。
瑞々しいホヤの輝き。
熟した柿色。
ホヤ好きにはたまらない。
いわし。
脂ののった銀色に魅せられた。
あ~
日本酒が欲しくなる。
今宵は、もう一皿。
春の苦味山菜のシドケの軍艦でしめる予定。
ところが、タッチパネルにたまたま出て来た穴子。
宙に浮いたひとさし指は、煮穴子に触れた。
ほどなく黄金皿にのってきた。
狐色は口の中で溶けてなくなった~
夏が旬と言われる穴子。
5月頃から12月まであがるらしい。
晩春、初夏の穴子は、
さっぱりしていて、天ぷらや煮穴子にいいと言う人もいる。
寒くなると脂がのるらしい。
白焼きが食べたくなってくる。
まだ食べたい物が浮かぶ辺りで、やはり〆にしよう。
苦労して下がってきた血糖値。
腹八分で、一日おきに運動。
疲れたら温泉のペースで行こう、しばらくは。
皿を数えてもらって会計。
黄金皿は1枚だけ。
グレイなど安めの皿が多かった。
それでも大満足。
得した気分だ。
帰ったら少し仕事をしよう。
意気揚々の帰り道。
回転鮨清次郎 盛岡津志田本店
岩手県盛岡市津志田町2-1-60