Bob James Trio "Topside" live at Java Jazz Festival 2019

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

 

「彼女も元気で頑張るだろう。しかし、美味しかったなあ~」

花巻から盛岡への帰り道、ハンドルを握りながら独り言。

 

午前中に出かけ、花巻へ。

用事を1件終えて、3年暮らし、この街を去る人の送別ランチ。

約束の場所「モダンチャイニーズ 蓮」に着いた。

奥のテーブルに彼女は座っていた。

約1000日を振り返った記事を2人で共同制作。

まきまき花巻という市のウェブサイトに掲載予定。

という訳で、既に記事を作りながら「振り返り」は十分に聞いていた。

 

「さあ、オーダーしましょう!」と言った。

彼女は、ランチのコース。

こちらはシェフの気まぐれランチ。

 

コースのトウモロコシの冷製スープ。

彼女に感想を言ってもらった。

「トウモロコシのいい匂い、スプーン一杯ごとに美味しい」

食べることが好きなだけあって、食欲も旺盛。

 

 

 

 

 

 

前菜を前に、喜ぶ。

 

 

カクテルグラスには、こりこりのクラゲと酢漬けのキュウリ。

いわい鶏を生姜のソースで。

「柔らかい鶏に生姜が効いて、もっと食べたい」と笑みが止まらない。

 

 

小籠包と海老餃子とシュウマイ。

三つの味を楽しむ贅沢。

ほころぶ顔。

 

 

メインは、黒酢酢豚。

 

 

中華蒸しパン。

「蒸しパン、ひとつどうぞ」と言ってくれた。

このふんわりで、もちもちに酢豚のソースをつける。

「お代わりしたい!」と2人で笑った。

 

 

 

 

これも1個いただいたが、絡まるソースのとろみ加減、中の肉の柔らかいこと。

噛むとジワリと旨味が口の中に満ちる。

 

 

さて、こちらは、ちょい辛の四川風のチャーハン。

ほどよい辛みが食欲を刺激する。

喉に残らない辛さ。

パラパラとしっとりの両方。

一粒も残さず、完食。

バランスのいいチャーハンだと思った。

 

 

 

 

それに餃子。

ゴマのソースがいい。

餃子に濃厚なソース、そして自家製の奥深いラー油がまとめ役。

 

 

海老餃子を追加した。

半透明の皮は、プルルン、餡から海老の旨味。

美味しい。

 

 

コースで温かいジャスミン茶。

 

 

こちらは、デザートを追加した。

バタフライピーとブルベリーの杏仁豆腐。

蒼のハーブティーに杏仁豆腐とブルベリーときた!

 

 

デザート担当のパティシエの奥さん曰く、「紫陽花をイメージしました」

なるほど、素晴らしい。

 

 

蒼にレモンの汁を垂らすとパープルになるそうだ。

ビジュアルに惹かれ、杏仁豆腐は言うまでもない。

向かいの視線を感じながら、食べ終えました。(笑)

 

 

彼女は、花巻を7月の末に離れる。

関東から来て、色んな方にお世話になった日々を振り返るような顔で言った

 

花巻で地域協力隊としてワインの広報などで活躍。

次のステージへと旅立つ。

自分は、人生の先を歩いているだけ。

「お疲れさまでした。時々連絡します。」とだけ言った。

 

 

 

今は皆で集まって会食もままならない。

美味しいもので送別。

手を振るいつもの笑顔に微塵も悔いは見当たらなかった。

 

 

 

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