Wes Montgomery - In Your Own Sweet Way
<音楽が流れます、音量に注意>
80数年の歴史のある喫茶店「ママ」
行けば、かなりの確率で、諸先輩方にも会ったり。
元気な顔を見ると嬉しい。
静かに、時間は流れて。
その日の軽い打合せは、手短に終わった。
白いスカートに映える濃い緑。
<ママの抹茶>]
忙しい中、抹茶でひと息。
仕事で、あれこれ20年ほど、
頻度は低いが、時々仕事をお願いしてきた人。
清楚な顔立ちの奥には、
手を抜かないエネルギーが潜んでいるのを知っている。
絶え間なく成長を続ける頑張り屋さん。
いい仕事をしてきているんだろう。
その証にオーラを感じた。
珈琲がきてテーブルの資料をしまい、こちらもひと息。
我が身を振り返れば、
幾つかの組織で色々な人達と仕事をしてきた。
大変な局面で、深夜まで仕事。
3時過ぎの解散前に、数人で珈琲を飲む10数分。
雑談で笑っては和みのひと時。
この僅かな時間は、睡眠にして2時間分は、
心身が休まる気がしていた。
翌朝、出来上がった資料をバックに詰め込み、、
7時の新幹線で東京へ向かった。
あのエネルギーは、どこから湧いてきたのだろう。
当時の仲間は、今もそれぞれ活躍中。
昔々、ここに若い芸術家達が集い、
熱い議論を重ねていたらしい。
打合せの後は、少し雑談。
MAMAの灯りが路に零れる頃、
「ありがとうございました。では、よろしくお願いします」
決まり文句で、それぞれ別の仕事へ。
ここに入るた時と出て来た今、
自分の顔が少し違う気がしたのは、
「気のせい?」