How Deep Is The Ocean? Julie London
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まち歩きをして、ランチは老舗蕎麦屋の「直利庵」
一緒の人は、舞茸そばに舌鼓。
「美味しい」を連発!
舞茸を箸上げしてくれた。
でも、写真を撮らせもらうと「少し食べます?」
と言われて笑みを返した。
舞茸は、厚みがあり、納得の味。
直利庵の蕎麦は、季節を味わう品の良い蕎麦。
何を頼んでも安心感がある。
こっちはカツ丼。
肉の旨味を包み込むころも。
美味しい。
ゆっくり食感を楽しむ。
カッコンでしまいたい衝動を抑える。
体調を悪くした2年半前から、
「よく噛む様に」と言われている。
しっかり守っている。
「味見していいですか?」
勿論と差し出した。
カツ丼についてくる蕎麦がまたいい。
フノリの歯ごたえと透きとおり出汁の効いた汁。
カツの味から一変し、またどんぶりに戻る。
最後まで尽きない食欲。
改修してからも歴史を感じさせる店内。
女将さんは話していた。
「安心して美味しい物を食べていただきたいのです。」
そして蕎麦湯にもこだわりがあり、
蕎麦焼酎にも合う様にこだわっているらしい。
近いうちに色々と話しを聞く事になっている。
とても楽しみだ。
ところで、今日は、1万歩以上歩いた。
盛岡の街中を流れる清流、中津川。
旧岩手銀行本店を別の角度から見たり。
川の傍の遊歩道から街を眺めたり。
盛岡城址の、石垣の曲線の美しさを感じたり。
一望してみたり。
よく通る下の橋の擬宝珠をじっくり見たり。
新しい街に行かないわけではないが、
古い街並みを改めて歩けば、
知らなかったことが山ほどある事に驚いた。
街は、生き物のように呼吸し、色々な物語が潜んでいる。
その話は、またいつか。
今日のまち歩きのランチは、ここにしてよかった。
「さて」と立ち上がろうとして、分かったのは、脚にきていた事。(笑)