<音楽が出ます、音量に注意>
<十月の下旬のこと>
いつものようにゆっくり起きて昼過ぎにランチしながら打合せ。
その日は、案内してもらった。
盛岡の中津川東岸、古い街並みの中のリノベーションした建物。
昔、十三日町と言われた街にある「トミカ」。
そこに入っている「エピスリー シトロン」
<鮭のそぼろご飯>
時々食べたくなって仕方ないって感じのメニュー
美味しかった。
打合せの相手は、しっかりとランチ。
きっちり自己管理しているタイプ。
これから、益々忙しくなるらしい。
ビーフシューをひと口食べて「やわらかい~」
味見させてもらいましたが、優しい味で美味しかった。
今日の打合せは近況報告も兼ね、淡々と終了。
仕事が佳境の時は、いつも大変。
6年ほど前は、他の仕事の合間に夕飯を食べつつも多かった。
食べ終えて、テーブルにPCと資料を広げる。
珈琲が来る前に、互いに腕組の状態で眼には火花(笑)
色々な人と仕事してきたが、今となっては懐かしい。
ここでは、ゆっくり話ができる。
「千葉さんは、意外に人に影響されやすいですよ」
なるほど、そう見えるのか。
人に自分はどう見られているか?
今はさほど気にならない。
言葉が一枚の皮膚を貫いても幾重にも分厚くなっている。
ふいに背後を突かれてもゆっくり振り向く余裕がある。
懐が深くなったわけじゃない。
ただ年取ったのかもしれないが、
それはそれで、生きやすいかな?
いやいや、それでは・・・
さてと帰りに、惣菜とスイーツを買って行こう。
古い家は、リノベーションで生き返り、この街に馴染んでいた。
優しく美味しいランチだった。
「エピスリー シトロン」にて。