<音楽が出ます、音量に注意>

 

 

 

 

同級生7人、花巻まちなかお散歩

 

盛岡から女3人は電車、食いしん爺は車で来た。

地元の男女が花巻駅のホームまで出迎え。

早速、照井菓子店で団子を予約し、高権で権麺を食べた。

 

後編は、王道「マルカンビルのソフトクリーム」から

高権から7、8分でマルカンに着くとF君が窓際の席へ案内する。

 

<マルカン ソフト>

 

箸で、下から数えだす乙女達。

「あれ、10段かな、11段だったかな?」 

「権麺」」を食べて間もないだけに二人づつでシェア。

ミニソフトをひっそり食べる男2人も、つい箸を使ってる。

 

マルカンは、一時閉店し復活

大混雑の閉店の日に来た。

隣のテーブルに父と息子らしき二人がなんと一人で2個づつ。

ソフト4本を前にニコニコと写真を撮ったりしていると周りの人はちらちら。

ところが食べ始めるうち、2本目が溶け出す。

慌てた親子は、ピッチを上げる。

滴は白い糸になり、とうとうテーブルへ。

必死の形相に周りの人達が、ティシュを差し出した。

そんな話で笑った。

 

 

スイーツは、ますます乙女心を誘う。

想い出話の花が咲く。

 

仕事に区切りがついた女子がやっと合流。

「ふ~疲れた。いつもソフトだから、バナナパフェにしたの」

乙女には、まだ遠い。

 

 

「茶寮かだん」へ

 

 

 

 

旧橋本家別邸を一ノ倉さんが手塩にかけて改装。

とにかく窓が贅沢、綺麗で「硝子と光の美学」を感じる。

微細な所にも気配りがある瀟洒な別邸。

 

 

 

ただの同級生だが、家で寛ぐ夫婦のよう(笑)

 

 

庭園には、宮沢賢治が設計した花壇がある。

仕切りのレンガもそのまま。

原型をとどめる花壇は、ここだけだと想う。

時折、賢治も訪ね来て縁側に腰かけていたそうだ。

彼のファンにはたまらない場所。

 

 

 

 

 

 

一ノ倉さんから話を聴きながら、

昔、橋本家と縁があり泊まった事のある二人は、高校生気分。

 

 

3時を回り、団子の受け取り時間。

照井菓子店に寄り、駅に着いた。

お散歩会も終了。

切符を買う姿は、普通に主婦の顔。

晩御飯を考えるシニア女子。

親の介護など日常を忘れる乙女の時間が消えても、

ちょっとした想い出。

 

「車でしょ、気をつけてね」

サンドイッチを作ってくれた頃を想い出した。

ときめきの代わりの穏やかな時間は、想いのほか楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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