<音楽が出ます、音量に注意>
盛岡から電車で3人の女性シニアが花巻へ
待ち受けたのは花巻で暮らす男女2人。
食いしん爺は、盛岡から車で行って花巻の駅で合流した。
高校時代を花巻で過ごした同級生が集まり、街をお散歩。
駅から歩くこと数分、始めは「照井菓子店」
懐かしいだんごが並ぶ。
狭い店内は急に賑やかになった。
<米粉で作った素朴な味>
「あ~ これこれ! 懐かしい!」
黄色い声が飛ぶ、飛ぶ。
男2人をそのままに、女性シニアは、乙女になった。
まだ午前11時で、帰りに受け取ることをお願いし、これで売切れの心配なし。
花巻で暮らすF君の知り尽くした気配り。
次は、路地を歩いて「高権」へ。
混みあう前に食べる予定。
<卵とじに包まれた高権名物「権麺」>
麺にとじた卵のあんが絡み、絶妙のバランスで、大好きな麺だ。
盛岡にファンも多く、遠方からも食べに来る。
あんかけが熱さを逃がさない。
初めての人もいる。
「フーフー」と「美味しい」を交互にい言いながらドンドン食べる乙女達。
乙女の額に薄っすらと滲む汗。
もう一人、花巻で暮らす女性が「高権」で合流予定だった。
ところが、まだ仕事の目途がつかず、次で落ち合うことに。
仲良しに来たメールによれば「権麺」のために朝食を抜いていたらしい。
かなりの空腹を訴えていた(笑)
11時になって間もない。
ちょっと迷ったが、もう無理は禁物。
まだ、胃に朝食の名残がある男二人とも、ラーメンと半炒飯セットにした。
炒飯も中華そばも、煮干し出汁で昔懐かしい味。
照井菓子店、高権と懐かしい味が続いた。
男達は、「シニア乙女」たちの様には時空が歪むこともなく、淡々と次を考える。
これが一杯入ると違うのかもしれない。
12時前にはもう満席の高権を後にした。
さて、また路地を寄り道しながら「マルカン」へ。
花巻の街中お散歩は続く。