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青森県五所川原市の立佞武多の館裏手にある和菓子の「葉山」

8月の上旬、

今年も立佞武多を見に行った。

ここ十数年、真夏の恒例行事。

「こんにちは、もう一年が経ちましたね」

「いらっしゃい、早いですね~」

一年の間に起った互いの話と近況。

お菓子を注文して、立佞武多を見に行く。

 

<葉山にて>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北自動車道を降りて、津軽道に乗り換え、夕日を目指すように走る

 

両側に果てしなく広がる田園風景は、抹茶色。

これから稲は、緑が薄くなり、一気に穂が立ち、秋に向かって首を垂れていく。

みちのくの夏祭りには、たいてい秋の五穀豊穣の祈願が込められているようだ。

 

今年は、初日に来たが、やはり大賑わい。

 

 

 

 

 

 

 

 

見物の前に、いつも立佞武多の館のレストランで食べるのは「津軽そば」

でっかいかき揚げと。

あっさりとしたタレに細くやわらかめの蕎麦。

津軽蕎麦は、つなぎが大豆で、とても美味しい。

 

 

蕎麦とサクサクのかき揚げがピタリと合う。

玉ねぎの甘味や小ぶりの海老のかき揚げを半分にして、

食いしん爺は、一つはそのまま食べ、残りを麺にのせる(笑)

 

 

 

 

 

ところで、「葉山」と盛岡市に隣接する滝沢市にある美味しいと評判の

「マイヤーリング」のシェフは製菓の専門学校の同窓生だそうだ。

時々、マイヤーリングのケーキを持って行く。

今年は、桃のパイなど。

 

 

 

 

まだ、葉山の和菓子をマイヤーリングに届けたことはない。

いつもシェフは調理場で、ひたすらケーキ作りに没頭している。

 

いつか、届けてみたいとは想っている。

その時、まだ話もしたことのないシェフはどんな顔をするのだろう。

自分の秘かな楽しみ。

勿論、葉山の主人のメッセージを添えて。

 

 

 

 

2人は、美味しい菓子造りへのこだわりが凄いのだろう。

美味しい物には、

きちんとした技術の上に独創性があるのだと想う。

 

口の中に入れては、ただただ美味しくて幸せ気分。

沢山買い込んだ和菓子を二個ほどつまみながらの盛岡への帰り道は、

苦にならず、満足感に包まれている。

 

 

 

 

 

 

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