緑の街に舞い降りて ハイファイセット
<音楽が出ます、音量に注意>
東京から新幹線で2時間ちょいと意外に近い「盛岡の街」
盛岡を年に何度も訪れる人、移り住んだ人、転勤族の人達に聴いてみた。
「なんか、懐かしさを感じる」
「ほんとうに街の中を流れる川が多く綺麗」
「岩手山が美しい」
「食べ物が豊富で美味しい」
そして口を揃えて「人が優しい」
聴き慣れた言葉が並ぶ。
ある人に話すと
「あたりまえのことがそろっているから、暮らしやすいんじゃないかな」
なるほど!
だったら改めて、あちこち取材してみよう!
どうせなら、ありのまま。
「アポなし、飛込み取材開始!」
川の街、
盛岡の街の中を流れる中津川縁は、いつも美しく。
特にも夕暮れ時が似合う街。
<写真撮影「盛岡食いしん爺のもりおか自慢などより」 松本 伸 なので無断転載は禁止です>
宮城県の石巻まで流れる大河 北上川べりを歩く。
水面にも灯る明かり
盛岡の風景に欠かさせない岩手山の姿
「光原社の可否館」
こじんまりとした空間ながら、見え隠れする宮沢賢治の幻影。
魅力的な空間。
紺屋町の造り酒屋「菊の司」は、秋祭りの一行が一息入れる処。
迎える人の優しい眼差しが軒先に零れて。
街は暮らす人々が創る。
盛岡駄菓子の関口屋、可愛らしい彩りに思わず手が伸びる。
盛岡育ちには、沢山の想い出があるんだろう。
岩手が誇るホームスパン。
この美しさに飾り言葉はいらない。
「優しい風合いは、人が着てこそ」と作り手は言う。
その人の人生が着心地を創っていく。
漆黒の南部鉄器と盛岡芸妓「とも千代姐さん」の薄桃色姿がよく似合う。
地元大好き、生まれも育ちも盛岡。
食べ物はやはり、盛岡冷麺、「美味しい焼肉の〆に喉越しのいい冷麺」
<ぴょんぴょん舎にて>
見ていると食べたくなってしまう。
盛岡の人は、なかなか自慢しない。
だから、盛岡食いしん爺は「もりおか自慢」を作った。
自分の暮らす街だから、大好きで、たまに自慢してもいいじゃないか。
「盛岡食いしん爺のもりおか自慢」
お陰様で、8月31日で盛岡での書店販売も終了。
しばらくは 「いなだ珈琲舎」岩山の「GEN・KI(ゲンキ)」と「東山堂材木町支店」に置いてます。
東京ではジュンク堂池袋本店と歌舞伎座向かいの「岩手銀河プラザ」に。
想えば、全てのきっかけは、アメーバブログ。
自分で何かを発信することが出来る時代であることを実感した。
記事を見て読んでもらえることは、「今」という時代の特権。
ブログから想い切って雑誌として発行。
お陰様で、沢山の方にご購読いただきました。
心から感謝です。