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盛岡は、川の街。
街を北上川、中津川、雫石川などが流れている。
盛岡駅から近い、大河「北上川」 「中津川」を東に渡ると古い街並みが続く。
川縁の散歩には事欠かない。
でも、今日、5月13日は、趣向を変えて。
車で雫石川を渡る。
南に新しい街並みが広がる。
岩手県立美術館、盛岡市の先陣記念館などに囲まれる様にして
中央公園がある。
運動不足解消、さあ歩こう！
美術館の方から歩き出して、
「あれ、なんだ？」
藤棚があった。
近づいてみると、いやいや何とも甘い香りが辺りに漂う。
こんなに、強い香りがするとは知らなかった。
離れた所から見ると棚に白い大蛇が絡まり着いている様に見えた。
薄紫の花もあった。
５月の下旬だったか６月に入ってからだったか、田沢湖を一周する道を走ると
南側の樹々に絡まる藤が目につく。
曇りや小雨の日には濃い緑を圧倒する紫。
しばらく車を停めて見ていたことがある。
しっかりと纏わりついて見えた。
生命力に溢れ、紫が妖しく見えた。
でも、棚に絡まっていると妖しさはさほど感じない。
そばで見ると綺麗だ。
さて、歩いて小高い丘を登ったり、草の中を歩いたり。
そろそろ一息いれよう。
散歩を続けていると、
華道家が活ける様な雰囲気のツツジ。
この枯れ枝は何の木だったのだろう？なとど途中、立ち止まりながらの散策。
時には、１００歩ほど走ったりして(笑)ちゃんとスマフォは、ランまで記録。
ついに、ひと休み。
県立美術館の1階、レストラン・パティオ
珈琲とシフォンケーキに舌鼓、さっぱりとして美味しい。
軽めのクリームがいいなあ～
スマホを取り出すと、「あれ？」
１００００歩ぐらいのつもりが、まだ４０００歩・・・・
まだまだ足りない。
靴の紐を締めてと、もう一周だな・・・
もう一度、藤を見て帰ろう。いや、そろそろ帰ろうかな（笑）
