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珍しくフレンチ、
「DADA」
盛岡の南に新しく広がる街の一角
大きなホームセンターの裏手にあるお洒落な空間。
初めて来た時
プラチナ色の花火の様だ。
シンプルな色彩で度統一された綺麗なシャンデリアに
階段を上がりながら、期待感が膨らんだ。
あれから1年、
今日も楽しみだ。
階段を登りきると、
ドアの横にはワインセーラー。
思わず、覗き込む。
中2階も落ち着きそうだ。
この新しい街で呑む時は、代行に頼るしかない。
今夜は、仕事の話もあり、ノンアルコールで。
でも気分は、ほろ酔い。
呑まずにちょっと酔える、そんな時ってないですか?
スープ、美味しい。
パンとオリーブオイルも良かった。
「つなぎを一切、使わずに調理した山芋のスープです」
若いスタッフがきちっと教えてくれる。
フロア、厨房も若い人達だ。
ジャガイモをたっぷり使ったサラダ、立派なサイドメニューって感じ。
チーズ三種
ハチミツを垂らして食べる。
これが美味しかった。
一つテーブルを置いた席で資料を拡げて打合せをしていた
若い男女数人が、ワインを楽しみ始めた。
勿論、資料はカバンの中。
こちらの打合せは半端に終わり、雑談になったものの、
ノンアルでも楽しめた。
さあ、食べます!
スマフォの影、今夜は、ご愛敬ということで。
このところ、地元の豚肉に、はまっている。
なぜ?って、
美味しいから。
イチジクを使ったデザート
温かく濃厚なチョコレートのデザート
相変わらず、ちゃんと料理を解説しない「食いしん爺」(笑)
ここは、3度目だが、
数回通ったところは、なるべく詳しくと思っている。
それに、フレンチの解説が苦手。
でも、美味しかった。
スタッフの有機的なもてなし、気取りもてらいも無く、
美味しく楽しく過ごして欲しいという心を感じた。
これ、心地よいと絶妙のスパイスになる。
やはり、花火に見えた。
このブログには、フレンチが少ない。
若い頃、ムニエル系を食べて、素材そのままの方がいいと
勝手に思い込んでしまい、
日本の誇りの和食、火と戦う中華に偏っていた。
寿司にしても、ひと手間かけた江戸前から
チラシ、巻物、押し寿司と色々あり、
ネタの鮮度で勝負している回転寿司もある。
盛岡にいても世界の料理が日本人好みにアレンジされ、
食べやすく美味しいことなどを知り、楽しむようになった。
そろそろ味もしっかり報告しなくてはと反省。
食いしん爺なのだから。
たぶん、
ダダのスタッフは、それぞれどこかで修業し、
同じ方向を向いた仲間が集って始めたんじゃないかと推理。
それが正解かどうかは別にして、
新しい街に良く似合ここの空間、
気に入っている。