いよいよ6月も終わりという日の朝から事件が起きていたとは知らず、食いしん爺は、八幡界隈に11時ごろ用事で出かけた。

盛岡バスセンターから八幡宮へは徒歩8分。その交差点には、警察官。信号待ちしている間に、八幡宮方面からパトカーが来る。また来る。

「参院選の応援で、また大物政治家でも来たんのかな?」

ぐらいに思っていた。

駐車場に止めて、用事の先に歩いて行くと真っすぐな八幡宮への通に出た。なんか、またパトカーが。

そこから、八幡宮は一直線で歩いて2、3分ぐらい。

そしたら、用事先の人から、なにやら事件らしいとの話。

 

しばらくして色々な方面から情報が入った。

いやいや、それにしても罰当たりな。盛岡八幡宮には、沢山の神様が鎮座している。本殿の外にも、学問、健康、芸ごとの神様から、包丁塚まで。

そんな中で、巫女さんを自衛官がが監禁するとは・・・・・

神様は、勿論、氏子さん達も嘆いていることでしょう。

たいした怪我もなかったらしいので、まずは、良かった。二人とも19歳。すぐ、参院の選挙がまじかなのに。

 

いやはや、よく八幡界隈のことをブログに載せています。

盛岡八幡宮から一直線に伸びる通りを中心市に広がる古い街並みとお祭りや、ほんの30センチ四方でも、ちょっとした所を見つけて花々を植え育てる街です。

この街は、まさに「盛岡食いしん爺」の舞台なのだ。

 

朝から驚いた。本当に何が起こるか分からなくなってきたなあ~

 

でも、この街は、食いしん爺や住んでいる人達が、こよなく愛する街です。

 

 

5月には、通りのちょっとした場所で鈴蘭を見ました。

 

 

 

 

ほんの小さな隙間に、この街の人達は、綺麗な花を育てているのです。

 

 

 

 

 

 

そして地元の人達が力を合わせて「ポンポコ市」のイベントも開催しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元朝参りや、チャグチャグ馬コ、秋祭りなどは沿道に人が溢れます。ポンポコ市も車を入れずに大賑わいです。

でも、普段は、静かでこの通りを中心に広い範囲に古い街並みが残り、開業100年を超える「盛岡劇場」もあります。老舗のわんこそば店が3件もあり、古く歴史のある和菓子屋さんも、この河南に多く鉈屋町には町屋街もあります。そんな情緒の漂う街です。

そんな街で物騒がせな事件が起きましたが、明日からは、また落ち着いた雰囲気を取り戻すと思います。

さて、ゆっくり寝ます。

おやすみなさい。