カーテンを開けると、ルハン君はすぐに窓に登る。
少しだけ開いている隙間から下界を見張る。
「いい天気だ~ おや、見かけない車だ(エンジンの音が違う・・・)
とでも思っているのだろうか?(笑)
今日は、あちこちの猫君達。
そして、彼らの爺もビックリ! 豪華な「グルメ」を紹介します。
それにしても、「猫舌」「猫背」とか、あとは「キャットウォーク」と言ったり。これは、一口で
言うと体育館などで高い位置に管理用の通路のことを言う。
猫は、それほど人にとって身近な生き物なのだ。
「野良」の問題もあるが、それは人が招いたもの。
猫好き、犬好き共に人と暮らす仲間には違いない。(なんか、硬い入りですね(笑)内容は
違うのに・・・)
まあ、好き嫌いは別にしてどうぞご覧ください。
ルハン君の朝は、窓から。
たまに、身を乗り出して。
あちこちの窓をから下界を見る。
「猫はたいてい人を主と思わずに、せいぜい同居人ですね」とある人が話していた。
その同居人の後を、ルハン君は、しばらくの間ついて回る。
そしてよく寝る。
一応自分のベッドと思っているらしい。
さて、一ちゃんのところの猫君達
2匹が、仲良く遊び、時には喧嘩も。
トラ猫ちゃんは、一ちゃんの布団に潜り込む。寒い日は毎晩、彼の脚の間に潜って出て
こないのだ。おかげで、彼は、冬は寝不足気味の日が続く。
どこからか、やって来たトラちゃんは、一ちゃんの家の大きな納屋に住み着いて
一ちゃんに飼われ友達もやって来たのだ。
だから、2匹の絆は太い。
沢山の愛を与えて彼だけが疲れている。
でも大丈夫。彼は、2匹から山ほどの癒しをもらっていることは間違いない。
その証拠に、彼の猫談義は果てしが無く、いつも幸せそうな顔で語る。
猫談義では、
「少し首をかしげて猫って、なんだ?って顔しますよね~しょっちゅう」
と言うのが口癖だ。
そんな時、必ず彼も首をかしげて話す。
一ちゃんの家の2匹の猫君は、イイ顔してくつろいでいるなあ~
今度、一ちゃんにお願いしておこう。
二匹一緒に居るところを撮って欲しいのだ。
きっと彼は、それぞれを尊重し、公平に可愛がっているのだと思う。
金沢の猫君。その名は「くろさん」
くろさんは、事故で瀕死のところを救われた。
車の走る傍らに、転がっていた。
直感で今の飼い主は「生きている」と思った。いや生きていることに賭けた。
「もし、生きていたら病院に直行して治療する。そしたら飼っていい?」
旦那さんは、
「いいよ」
と答えるしかなかった。
くろさんには、素敵なママが出来た。
そして、くろさんは、今を精一杯生きている。半分の眼と耳だけど日常を幸せに生き
ている。
毎月の検査は、一日も長く命を繋ぐために必要なのだ。
写真をみていると、ずっと元気で可愛がられてきたとしか思えない。
シャワーをちゃんと我慢して、ヘアドライヤーもなんとか・・・・・ということです。
なんか、逃げられそうもない雰囲気・・・・・(笑)
色々な猫君達と金沢の人は猫と触れ合っている。
肉球が、これまたキュート。
たいてい肉球は毛並みの色と同じだそうです。
毎日、犬君や猫君と付き合っている。
この子は、なかかかに、芸達者。
ちょっと寒いと猫は、暖かいところでぐっすり。
東京の猫君は、シャンとしている。
人間は世話をしてくれる友達・・・・
一人が好きで外の猫君達とは口を利かない。でも人間とは、たいてい遊ぶ。
矯正手術をした動物病院の先生の手や腕だけは、今も本気で噛むらしい。
いつも帰りの遅い飼い主を待つときもあり、勝手に暮らしていることもあり。
誇り高き、ロシアンブルー。
小さいころは、体力がなく大切に育てられた。そして見事に成長。しかし、とにかく飼い
主が好きで一緒に居ると半分は、触れる距離にいる。
外の猫や犬には「シァー!」とよく怒る。
気高く怒る。「ここは、あたしの領分!
出ておき! ゆるさない!」
我が家のルハン君は、童顔だそうだ。
いつまでも、童顔でいい。
急いで育たなくていい。
ゆっくり大人になっていい。
東京のペットショップで
「このこは、おとなしくて食も細くて心配なんです」と心細そうに店の人が話していた。
今では、我が家の立派な監視役。背中を目いっぱい弓なりにし、自慢の太い尻尾を
逆毛立てて威嚇する。
でも、1年半、どこかに行っても外の猫が家に来ても「シャア~」とは言わない。見た
ことがない。
たまには怒れよ、ルハン君。
猫君達は、それぞれの日常を生きている。
猫と暮らしてみて近頃思うのは、一緒にに暮らしているみんな、それぞれが世界で
唯一の猫なのだろう。
その家ごと 「猫と人」の暮らしがある。
先日買ってきたルハン君が狙っている苔玉も元気。(笑)
今朝は、ルハン君も「グルメ」でいこう!
とても美味しいご飯にしよう。さあ、食べよう!
先日、ペットフードを買いに大きなショップに行って驚いた。
猫君たちの「グルメ」続々、あるものだ。
豪華さにビックリ!
そのうちのほんの一握り。
「懐石!」 グルメだ。
シラス添え? それも国産。
歯の健康にもいい食べ物。
「中は、トロ」っときた。
「マグロ下手の味わい」ときハーブまで・・・・・
見るからに贅沢そうだ。
猫君達の「スナック」
「削りたての鰹節入り」
これでは、仕方ないなぁ~(笑)
ちゃんと買ってみました。
「ネコまんま」って言葉を覚えている。
近所のおばあちゃんが、御飯に汁ものをかけたご飯をあげていた。
今は、凄いのか、いやいや昔の猫君達も時々、魚の端っこをもらっているのを
よく見かけたものだ。
東日本大震災で「衣食住」が足りた後、人が生きていくうえで「スポーツや文化」が
生きる勇気を与えてくれることを知った。選手に憧れたり、目標をもって練習したり。
復活した伝統行事に涙する多くの人々の姿。
熊本でも次に必要なのは、失った日常を取り戻すこと。これが大変だ。
話は、自分の日常に戻って。
ある人を猫に例えたら叱られるだろうなあ~
猫は、猫だからいいのです。
でも、そっくりな人がいます。外向きには、きちっとしている。気を許した人には
甘える。爪をたてる。嫉妬・・・・・本能を剥き出し・・・・・
今日は、これで終わります。(笑)