今、話題の「サウ゛ァ缶」
フランス語で「元気?」という意味と日本の「サバ」をかけたあたりから、素晴らしい。
そのネーミング。
素敵な企画の復興支援だ!
もちろん、それと中身。オリーブオイルで漬けたもので確かにあっさりしていた。
それで、ミーちゃんに頼んで料理して皆で食べてみた。
お洒落なデザイン! これじゃあ買いたくなります。
七か月で10万缶を販売したとのこと。
トマトソースで野菜をゆっくり煮込み、「サヴァ」直前に入れるだけ。
そのまま、ご飯と食べても「イケる」御飯がすすむ、すすむ。
意外にあっさりしている。
今までの記憶にあるサバカンとちょっと違い、さっぱり仕上げになってると思う。
二年ほど前に、大槌漁港に行ったことがあった。
再開したものの、天候も雨だったこともあり市場は静かだった。
そんな中、急にサバが上がることになった。
海に生きる男たちは一気に活気に満ちて船を迎える準備を始めた。乗り組んでいる人達と
ともに手際よく動く。
見る見るうちに、大量のサバが上がった。
しかし、当時の関係者は、「一気に全部はさばけないだろうなあ・・・」と言っていた。
港、市場~漁船、燃料供給、修理~冷凍施設、仲買、運送、加工、廃棄物処理などなど、
サプライチェーンの全てがフル再開することが必要だ。
しかし、再開しても大きな課題が。それは販路の確保。
再開するまで、すでに別の供給網ができているわけで、そこから戻すことになる。
などなど、様々な課題を聞いたことがあった。
だから、今回の企画は、とても素晴らしいと爺は思う。
特にも、内陸、盛岡から二時間で三陸の海だ。 「地産地消」から消費拡大!」
今宵は、真面目に「サヴァ(元気?)」から、そう思ったのである。
こんな、見事な企画がどんどん出てくればいいなあ~
それにしても、美味しかった。