拂玉鞍 全24話
「拂玉鞍」の日本語訳は、玉で作られた馬鞍のほこりを払い、出発の準備をする。
この動作は単に馬の装備を整えるだけでなく、登場人物の心の準備を象徴しています。
それは旅立ち、戦いへの出陣、あるいは別れの前の儀式的な意味合いを持つ可能性があります。
(by baidu & AI翻訳 by Claude 3.5 sonnet)
原作は「剩鬥士郡主」と言う小説です。
日本語訳は「結婚適齢期を過ぎながらも強い意志を持つ姫君」
「結婚適齢期を過ぎても結婚していない女性」を指す中国語の言葉「剩女」から、「剩鬥士」は結婚適齢期を過ぎながらも強い意志を持つ女性という意味合いを含んでいます。
「郡主」は日本の文脈では「姫」や「姫君」と訳されることが多いです。(AI翻訳 by Claude 3.5 sonnet)
ドラマとしての内容は回によって印象が変わり、最終的には普通です。
主演女優のは良いのですが、主演男優は。。。キャスティングは、バランスが悪い、本当に悪い。
因みに豆瓣でどれぐらいの人たちが見ているのかを見たら(2024/8/16時点)
見ている 56人 / 見た 253人 / 見たい 760人
他のドラマと比べて1~2桁少ないです。有名な人が出ていないしマイナーなドラマと言う印象でしょうか。
内容は軽いです、気軽に見れるし、気軽に見るのを止めても良いです
主人公たち
劉長生(漆昱辰)
漆昱辰と言う女優さんは綺麗、可愛いと言う言葉がぴったり。でも、次が有るかどうかは彼女次第です、個人的には次も見たい。。。
彼女は、扶魚国の劉長生 長生郡主と言う役どころです。
中国の古装劇で、公主は皇帝の娘に与えられ、郡主は皇帝の孫娘か皇子(親王)の娘に与えられる称号です。
彼女の場合は、皇帝の姪ですが父親が王の称号を持つので親王にあたり、その娘ですので郡主の称号が与えられています。
地元では、彼女が生まれた20年前から彼女に関わると悪い事が起こると言われてなかなか嫁にいけない状況です。
そんな彼女に隣国大湯国から姻戚関係を結んで親善を図りたいとの申し出が有りました。大湯国秦王が扶魚国から嫁を迎えると言う話です。
皇帝から長樂王(長生郡主の父親)に話があり、長樂王は長生郡主に大湯秦王との結婚の話があると言い彼女も喜ぶのですが、秦王はどんな容貌?
鐘馗(しょうき)様みたいに厳つい、品性悪劣、冷血無情。。。嫁にいけない彼女でもご遠慮いたします。
長樂王は、大湯国からの使節の接待を命じられますが、実際は娘の彼女が接待を行います。
呂敬(吳俊霆)
大湯国三皇子秦王 呂敬で幼名が亦安。
鍾馗様ほど厳つくはないですが、冷血無情のやりて皇子。政略結婚の相手として良い女性を捜しに扶魚国に使節としてやって来ます。その時には亦安と名乗ります。
かれは扶魚国を攻め滅ぼすことを考えておりそのための敵情視察も兼ねていて彼方此方から情報を収集します。
この手のドラマとしては主役の二人のバランス悪すぎる。美男美女のカップルには憧れるが。。。
ご遠慮します
秦王の容貌、性格を聞いた長生郡主は秦王の嫁に成ることを回避するため、正式に決まる前に結婚してしまえばいいと考えます。
彼女は1st Targetとして戸部侍郎沈擯をLock Onします。しかし、沈擯は長生郡主との結婚を望んでいませんでした。
彼女の親友蕭槿(蕭家六小姐)の兄蕭子律(蕭家三公子)が、助っ人として沈擯を結婚に至らない様に指導します。
蕭子律は、長生郡主が好きで昔から好きだと言っているのに彼女からは拒否されています。望みをつなぐためにも彼女の結婚を邪魔するのです。
すぐさま2nd Targetとして楊五郎にLock Onします、しかし楊五郎は長生郡主の事を全く気にしていないため、これも失敗。
其れなら使節の亦安に嫌われればいいと考え、私と関わると死んでしまうと墓を前にして言いうのですが、その墓がお爺さんの墓で全く説得力無し。
使節がダメなら、見合いを潰しまくる蕭子律を排除することに作戦変更するも、もう遅い。。。
諦めが悪い彼女は、3rd Targetに趙懷壁将軍をLock Onする。
使節の亦安は、扶魚国の情報取集もほぼ完了したため七日後に帰国することに決め、帰国が近づいてきた時点で、秦王か趙将軍の選択を彼女に迫ります。
またここでお決まりのパターンで亦安を下にして長生郡主と共に倒れてキスしてしまう。。。
私が大湯国に行きます
趙将軍は王の前に走り込み廣德公主と結婚させてくださいと頼み込みます。
3rd Targetも失敗し、扶魚国に年頃の王族女性は、廣德公主と長生郡主のみ、秦王の相手はもう長生郡主に決まったようなものです。
しかし長生郡主は、秦王を怖い者として恐れています。
扶魚国王は、毎日のように長生郡主と秦王の結婚を止めるように求められて、ほとほといやになっていました。
そこに、長樂王がやって来て、秦王の結婚相手を長生郡主にすると決めたと宣言します。
けど勝手に決めたので、すまない長生と泣いて帰る。
王府に帰って来て長樂王は夫人に役立たずと言われる始末。夫人は秘策として、使節の亦安を婿に入れると言い出します。
しかし長生郡主は亦安に対して入り婿などしなくていい私はもう決めた、元には戻れない。
亦安にもし元に戻れるとしたらと聞かれ、元には戻れないが来世は有るので、来世で今生の後悔を埋め合わせることができると言うのです。
健気だ!
亦安は、長生郡主に貴方は扶魚国を守るために政略結婚するが、大湯に行った後で扶魚国と開戦になった場合は如何するのか尋ねます。長生郡主の答えは、開戦の日が殉国の日に成ると国の代表としての決意を示します。
長生郡主は国王の前で改めて私が大湯との和親に赴くことを告げます。
大湯国でもお決まりのパターン
大湯国に着いた長生郡主であったが、秦王になかなか会えない。
亦安が秦王だと分かると、長生郡主の性格からして揉めるので時間の引き延ばしを図っていました。
しかし長生郡主が夜に秦王に会いに忍び込み、衛兵に見つかり池に落ちそうになり秦王が現れて救うと言うパターンで正体がバレてまた揉める。
大湯皇帝呂尚は能無し、二皇子宋王 呂厚は愚か者、五皇子璐王 呂珂は虎視眈々、それに三皇子秦王 呂敬はパーフェクト。
皇帝が能無しと成れば、あとはお決まりの皇位争いが勃発します。。。
多くの設定がお決まりのパターンですので、漆昱辰が美人だと言う以外は何もないな。。。
そういう場合は、彼女をいっぱい張り付ける。
湯煙でかすむ美人
上目遣いで見つめる美人
横目で見つめる美人
落ち込む美人
寝たふりの美人
寝てしまった美人
喜ぶ美人
探偵気取りの美人
花嫁姿の美人
泣き崩れる美人
キスする美人(男の顔が見えないから採用)
美人画集でした。