墨雨雲間 THE DOUBLE 全40話

 

墨雨雲間の日本語は、私には分からないのでchatGTPに聞いてみました。

 

墨雨雲間
才能が非常に高く、その才能が天にまで昇ったような状態を意味します。
「非常に優れた才能を持ち、その才能が高く評価されている」といったニュアンスです。
だそうです。誰もが認める出来る奴と言う事でしょうか。

 

英語名のタイトルは、主人公を端的に表していると思います。

 

 

皇帝位の為に戦う人々とそれに巻き込まれて行く人々の話です。
 

 

 

主人公たち

 

 

薛芳菲(吳謹言)

 

 

主人公の女性薛芳菲です。

沈玉容に生き埋めにされますが、抜け出します。普通そんな事は出来ないな。

そして故あって別の女性姜梨になります。

 


薛芳菲が亡くなった姜梨にとなり、彼女の分まで生きるから、THE DOUBLEの英語タイトルかなと勝手に思ってます。

 

 

蕭蘅(王星越)

 

 

大燕国肅国公と言う役ですが、この肅国公という立場はどういうものか分かりません。

現皇帝と子供の頃からの親友、朝廷の一員、かなりの数の護衛、密偵を抱えており更に軍事力も持っています。

 

現皇帝は、政治的背景が弱いため敵が沢山います。

・北の辺境で戦っている異母兄の成王

・以前、代国で人質として暮らしたこともある異母妹の婉寧公主長公主

成王長公主に与する官僚季仲南季相)。彼はまた多くの官僚を抱えています。

肅国公は、現皇帝に敵対する勢力の情報収集、監視、破壊工作の対応を行います。


 

 

 

沈玉容(梁永棋)

 

 

科挙らしきものを第1位で合格したらしく、学士と呼ばれています。

彼には才女の妻薛芳菲がおり、母と妹沈如雲の4人で暮らしておりました。

 

何をどう思ったのか、長公主が彼を見初めた。そのため妻を生き埋めにして殺したのです。

本当は生きていますが、彼は殺したと思っています。

 

妻を殺す時、彼女(長公主)が我々にこうするように強いた、公(薛芳菲の父)は汚職で死刑、薛昭薛芳菲の弟)は、盗賊に殺されたと言いながら、薛芳菲を殴り倒します。

 

長公主は、彼の何が良くて気に入ったのでしょうか?見た目?才能?

如何であれ妻を生き埋めにした畜生です。

 

 

 

姜梨(楊超越)

 

 

彼女は、生きている姿としては最初の方に出来るだけです。

 

姜元柏姜相)の長女と生まれますが、母が亡くなり後妻として家に入った季淑然姜元柏を言いくるめて、子供の頃に姜梨を山奥(?)にある貞女堂に入れてしまいます。

貞女堂は、女性だけが暮らし、一度入ると下山できない所だそうです。

 

そこで10年以上虐げられて暮らしていました。

 

 

 

季淑然(陳喬恩)

 

 

陳喬恩は、台湾出身の女優で2008年に「命中注定我愛你」と言うドラマで台灣のアイドルドラマの最高視聴率を取っています。懐かしの女優さんです。

 

今回の役は、彼女が若いころ他に好きな人がいましたが、親が決めた縁談で家に後妻として入り、見た目だけは、良妻賢母で裏で暗躍する設定です。

 

季淑然家に後妻として入る前に柳文才を愛おしいく思い関係を持ちますが、彼を焼き殺そうとします。

嫁ぐ前に関係を持ったことが世間にバレるとお終いなので殺そうとした?

普通人の私の感覚では、理解不能!

 

 

 

桐兒(艾米)

 

 

彼女が出るドラマのブログを書くたびに言っていますが、可愛いですね彼女、まだ16歳になりたてですよ(2008年7月13日生まれ)。

 

姜梨の侍女と言う設定で、彼女と共に貞女堂で暮らしていました。薛芳菲がもとで姜梨が亡くなった後は、姜梨の身分となった薛芳菲の侍女として、彼女を支えます。

 

いきなり薛芳菲から姜梨になって実家に帰っても知らない人ばかりで桐兒が居ないと右も左も分からない状況です。

 

ドラマの途中で薛芳菲を守るために、柳文才と言う長公主の息のかかった太卜令(宮中の占い師かな)刺されて殺されます。

 

おいおい艾米を殺すな😱、如何して肅国公が助けに出てこないんだ!

何時も助けに出てくるだろ。

 

 

 

婉寧公主(李夢)

 

 

長公主です。長公主とは皇帝の姉妹ぐらいに思っていました。

調べてみると、その地位は通常、妃嬪よりも高く、皇后よりも低いです。公主の中では、長公主の地位が最も高く、諸侯王に相当します。かなり高い地位ですね。

 

メインの敵役です。
 

 

出演者は切りがないくらい出てきて、えーこの人誰だったかと言う感じになります。

 

 

 

 

 

 

ありえねーだろ!!!

 

薛芳菲は、夫の沈玉容に生き埋めにされますが這い出してきます。

このシーンがいい加減すぎる。これで如何して生き返るんだよ。

 

頭を殴られ、結構深い穴の中に投げ込まれ、土を掛けられて生き埋めにされます。

 

既に顔だけ残して、生き埋めにされた状態。顔の下の方にある緑色の棒のようなものは、彼女の縦笛です。

 

 

いきなり、縦笛を握った右腕が土の中から出てきます。

上に掛けられた土の重みを考えるとあり得ないだろ、Super Girlか!

 

その後、此処から這い出してくるシーンはなく、次は川べりで倒れたシーン。

それも土の中に埋まっていたとは思えないような汚れていない衣服。

 

そこに姜梨桐兒が通りかかり、薛芳菲を助けます。

 

助けられて、ありがとうかと思ったら、お前ら誰だと怯えだします。

そして生き返って来たのにまた川に飛び込んで死のうとします。

そこを姜梨に、生きていれば、新たにやり直す事が出来ると諭されます。

 

上の様に右手を突き上げて這い出て来た人間が、怯えて、また死のうとするのは違和感しかありません。

 

落ち着きを取り戻した薛芳菲に明日また来ると言って去って貞女堂に帰って行く姜梨桐兒

 

次の日に貞女堂を出て柴集めに行こうとした時に、今日は行く必要はないと止められます。

河で死のうとしていた女性が気になり、夜になり貞女堂を抜け出そうとした姜梨は、門を出たところで捕まり、男と会いに行こうとしたのかと折檻されます。

 

一方薛芳菲は、私は生きると言って歩き出して、貞女堂にたどり着き、様子を窺い中に入り姜梨に会います。

 

どうして何処に住んでいるかも知らない女性の元にたどり着けるのでしょうか。

 

姜梨は折檻で負った傷がもとで亡くなるのですが、その前に彼女の生みの親から貰った簪を薛芳菲に預け、父親に私はなのも間違ったことをしていないと伝えて欲しいと頼みます。

 

貞女堂堂主が、姜梨が死んでいるのを見つけた時に薛芳菲が現れて、私は貴方の恩人よと言います。

姜梨の体には昔からの傷が無数にあるわ、検死の時に如何言い逃れするの。

中書令のお嬢様が貞女堂で亡くなった、逃げられると思っているの。

私はそれを回避できる完全な方法がある、それは今日から、私が姜梨となる。

 

 

荒唐!!

 

 

 

 

 

肅国公との出会い

肅国公蕭蘅は、塩の密造をしていた公子を追い駆けて貞女堂の近くまでやって来ていました。

公子が貞女堂に入り込み薛芳菲を人質に取って近づくな殺すぞと脅すのですが、肅国公は殺せばいい、殺しの罪が増えるだけだと冷たい対応。

 

ここで薛芳菲は、公子の気をそらすために彼の相棒だと嘘をつきます。公子は、あっという間に捕まってしまい彼女も取り押さえられます。

 

以前京城で一度顔を合わせたことの有る肅国公薛芳菲肅国公は彼女の姓はかと聞かれますが違うと答えます。

肅国公は、彼女が薛芳菲であると分かっていたのです。

 

肅国公薛芳菲公子の一味として捕らえて審問の為に京城に送ります。

 

 

 

 

仇討ちが始まる

家に入った薛芳菲は、姜梨も虐げられて生きてきたため、まずは彼女の名誉の回復に努めます。

後妻として入りを姜梨虐げて来た季淑然に罰を与えます。

更にその後は姜梨の母の実家の家を助け、薛芳菲自身の父親を助け出すと言うような大活躍。

その裏には、常に蕭蘅の助けが有りました。

 

 

 

そして最後は

復讐として最後に、自分を生き埋めにした沈玉容を倒します。

その後、蕭蘅と結ばれる薛芳菲でしたが、戦争が起こり蕭蘅は出陣していきます。

出陣の前に樹木を植えて行くのです。

 

北の辺境で戦う蕭蘅陸璣文紀たち。。。

陸璣が槍に倒れる。。。文紀が矢に倒れる。。。

敵将を倒す蕭蘅しかし、敵の騎馬隊が。。。

 

 

二人が植えた蜡梅の花が咲く日が、無事に凱旋する日とナレーション。

 

 

馬に乗った蕭蘅らしき人物が駆けてくる。

最後は、薛芳菲が振り返るシーンで終わりになります、然し笑顔では無いです。

意味深ですね、蕭蘅はどうなったのでしょうか。

 

 

 


雑な設定や内容

 

 

北方での戦争で槍で串刺しでされた陸璣蕭蘅の部下)。

盛り上がるシーンでこの体内で曲がる槍の状態を見たら冷めます。

 

 

 

蜡梅の花とわざわざ言っていますが、蜡梅の花は黄色で最後のシーン出てくる花とは明らかに違います。

 

 

このドラマでは彼女がなり替わった人の為の正義、彼女自身の仇討ち、彼女の周りの人々の為の正義更に男性主役の蕭蘅の仇討ち、最後にはよくある兄弟間の帝位争いと、北方での戦争とドラマ焦点が分散しすぎかな。

 

 

細かいことを気にしなくて場面場面を楽しむ分にはいいかと思います。

 

最後の方の長公主は、敵ながらあっぱれ、あり得ないほどの嫌らしい役をよくこなしています。

主人公よりも尖っていて、ある意味で輝いているかも。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視聴済みのドラマ

6月末以降始まったドラマが多くて、ブログを書くのに手が回らない。。。

 

顏心記 全40話

羅雲熙宋軼が主演のドラマ。

羅雲熙は臉盲(相貌失認.失顔症)で宋軼は変身してしまうと言う稀な二人のめぐり逢いのお話です。

 

度華年 全40話

趙今麥張淩赫陳鶴一主演のドラマです。

ラノベで言うところのリターンもの。死んだに何故か過去の有る時点に戻ってやり直しという話。

バッドエンド回避の行動に一人の女性と二人の男性の恋愛模様を絡めたストーリーです。

話が複雑ですが、このドラマは良くできています。

6月末から7月頭に放映開始された中ではピカイチです。

 

 

 

視聴中のドラマ

長相思第二季 全21話

第8話まで見ましたが、今のところは瑲玹塗山璟防風邶(相柳)達と小夭をめぐる心情を描く恋愛模様が中心。

1年も間を置くと冷めますね、盛り上がらない。。。

 

你比星光美麗 全40話

譚鬆韻許凱主演の覇道総裁と女性起業家の話。

第10話まで見ましたが、あり得ないぐらい既にパターン化された内容です。

譚鬆韻主演でこのストーリーでは勿体ない、40話まで見れる自信は無いです。