與鳳行 The Legend of ShenLi 全39話

 

與鳳行は、日本語にすれば鳳凰と共に行くです。

主人公の女性が鳳凰の力を持つので、ドラマのタイトル内容から言うと「沈璃(主人公)と共に歩む」ですかね。英語タイトルでは、沈璃の伝説。

 

原作は《本王在此》という小説です。

 

 

こっちの方がカッコいいです

 

 

因縁の趙麗穎林更新の共演のドラマです。

何が因縁かと言うと以前この二人は、2017年放映の「楚喬傳」で共演しています。

 

「楚喬傳」は、全67話で最後は林更新が「活下去」と言って趙麗穎を助けるために突き飛ばし、自身は湖の底にに沈んで行ったあのくそドラマです。


原作ではあそこでは終わらずにもっと先があります。そのため当時は、第2部の噂もありましたが結局その後何も無かったです。


当時原作読んでから見たので、途中でこれでは原作の最後まで行かないけどドラマはどうやって終わるのか気になって全67話見ましたが、あの終わり方にがっかりで友達には見ない方が良いと言い回りました。。。

 

與鳳行は趙麗穎がプロデュースしているから林更新と共演できたのでしょうか。。。

 

與鳳行と楚喬傳は何も関係無いのに主演が同じと言うだけで横道にそれました。

 

 

 

物語は、天外天に居る上古神の最後の一人の神が、三界を守っています。

その上神が人間界に遊歴に行っている際に、靈界の碧蒼王が仙界の拂容君の結婚を拒否して逃げ出すのですが、追手と戦い人間界に落ちてきます。

 

上神と碧蒼王のめぐり逢いから始まる恋かな(?)と三界を揺るがす魑魅族との戦いを描いたドラマです。

 

 

 

 

登場人物の関係

 

 

中国語です、誰と誰に関係があるぐらいに思って眺めてください。

 

 

 

主人公たち

 

 

沈璃(趙麗穎)

 

 

趙麗穎ですが、なんか化粧厚くないか、もう歳か、でもまだ36歳だからそれほどでもないし。

しばらく見なかったので、若干ギャップを感じたかな。

 

靈界の碧蒼王沈璃は、靈界の皆からは、王爺と呼ばれています。

 

彼女は鳳凰の力を持っていますが、それは彼女の出生に由来するもので、物語の展開と共に明らかになって行きます。


 

 

 

行雲/行止(林更新)

 

 

あまり角度がよくないのでもう1枚

 

 

天外天に住む、最後の上古神。三界の守り神。

天外天には、もっと多くの神が住んでいましたは、ある神は寿命が尽き、ある神は神として許されざる行いをしたために天に追放されて行きます。

 

神より上位の天ていったい何?

 

 

上神であるため強大な力を持っていますが、三界を守るために神であっても好き勝手に生きることは許されない状況です。

 

三界の守り神ですが、些細なことには気にせず何処か飄々としています。しかし、沈璃には執着します。

 

もう何年生きているかも分からないぐらい生きている、あまり変化のない生活に飽きて人間界で行雲として遊歴しています。

 

 

 

 

墨方(辛雲來)

 

沈璃の部下の将軍。

実は沈璃の忠実な部下と言う以外にも隠された別の顔があります。

 

 

 

拂容君(何與)

 

 

仙界を治める天君の孫。しかし天君の孫に相応しくないちゃらんぽらんな仙君です。

 

靈界の碧蒼王 沈璃の結婚相手ですが、それは神君行止が決めました。

それも碧蒼王だから勝手に男と思い、拂容君を女性と思い、いい加減に決めたのです。

 

神君は、そんな些細なことは気にしないのです。

 

 


 

 

 

王と神の出会い

沈璃の師父でもある靈界靈尊沈木月の命で仙界の拂容君と結婚を命じられますが、それが嫌で逃げ出します。

 

追手の中に彼女の部下である墨方が混じっており、彼は隙を見て沈璃を刺し、態と沈璃を下界に落として彼女を逃がします。

 

地上に落ちた彼女は、傷ついた鳥となっていて、行雲に買われます。

 

鳥になった沈璃は、行雲から咯咯噠(ガガダ)と呼ばれて揶揄われながら、一緒に生活を始めます。

 

咯咯噠はいつも行雲にたいしてブツブツ文句を言っていて、隙を見て外に逃げ出しますが、人々に捕まりそうになりやっと逃げ出し、雨に降られてずぶ濡れ。

 

 

バカ鳥は、また行雲に助けられて家に帰ります。

 

 

 

二人が人間界で暮らしている間に、川に落ちたを行雲沈璃が助け出すシーンがあります。

 

「楚喬傳」の最後で林更新が「活下去」と言って湖に沈んでいく代わりに、趙麗穎を助けましたが、今回は趙麗穎林更新を助けます。

 

沈んだ行雲に助けに向かう沈璃

 

行雲の髪の毛を掴む沈璃

 

髪の毛を引っ張りながら水上に向かう

 

髪の毛を引っ張られて苦しそうな行雲

 

このシーンは、プロデューサーが趙麗穎だからできた、「楚喬傳」ファンサービスだと勝手に思ってしまいました。

 

趙麗穎、神認定!

 

 

 

 

靈界に帰る王

沈璃行雲は、人間界で安寧なひと時を過ごしていましたが、靈界は沈璃の行方を探していました。

人間界ではある事件がもとで行雲が毒に侵されてしまいます。

 

そこに靈界の大軍が沈璃を捕まえるためにやってきます、抵抗しますが逃げ出すことも叶わず、別れのキスをして私は結婚を迫られているから貴方とは一緒に居られない、彼女は500年の修行の力を行雲を治すために費やし靈界に帰って行きます。

 

靈界戻った彼女は、靈尊に背いたかどで謹慎状態となり、1か月で解放されますが、地上では30年が経過していて、行雲はすでに亡くなっていました。

 

彼女は碧蒼王府に戻り、結婚することになりました。

 

 

 

墟天淵の異変

靈界には、墟天淵と呼ばれるところがあり、そこには魑魅と呼ばれる瘴気を帯びた者たちが居ます。

 

1000年前に神君により墟天淵は封印されましたが、また魑魅たちが墟天淵から抜け出し、完全に封印を解くために動き出します。

 

沈璃も墟天淵に向かい戦いますが、傷を負ってしまいます。

その時仙界から一人だけが援軍としてやってきます、その男の顔を見た沈璃行雲と叫び彼に近づいて凭れ掛るように倒れてしまいます。

 

気が付いた沈璃は、行止に人間界の行雲を知っていますかと聞くが彼は知らないと答えます。

 

行止は墟天淵を再度封印するために、沈璃に彼方此方に行くので道案内を依頼します。

靈尊は、沈璃の替わりに別の者を派遣すると言いますが、行止の言う事に正面切って嫌とは言えませんでした。

 

こうして、沈璃行止を行動を共にすることになります。

 

行止は、人間界での沈璃の事もすべて覚えています。

なんと言っても彼は、上神なのですから忘れるはずがありません、でも些細なことは気にしない。

 

 

その後、色々な事件が起こり、行止沈璃との愛に目覚めます。

行止が、行方不明となった沈璃を探すために、強大な力を使ったため天から罰せられますし、仙界の仙人の猛反対して、三界を守るように進言します。

 

周りは、神だから三界を守るのが当然と考える者ばかり。仙界はまるで平和ボケしているどこかの国と同じ状態。

 

彼は其れでも沈璃との仲を成就するために突き進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

物語の構成は良くできていて、

飽きることはなく次回が待ち遠しと思うドラマです。

 

 

 

趙麗穎の戦うシーンはカッコいいです。ポーズも決まっています。

 

 

 

 

 

林更新の飄々とした感じがまた良いです。

 

 

 

 

まだ4月ですが、今年見たドラマの中では一番です。気が早すぎ。

 

2024年でも上位にランクするドラマになると思います。知らんけどな。

 

 

 

 

 

 

主題歌、挿入歌、エンディング歌もよかった。

 

youtubeにあったので貼っておきます。

 

1. 如初 - 張碧晨 / Ru Chu - Zhang Bichen
2. 世世 - 摩登兄弟劉宇寧 / Shi Shi - Liu Yuning
3. 熾心 - 希林娜依高 / Chi Xin - Xilinnayi Gao
4. 不知返 - 王赫野 / Bu Zhi Fan - Wang Heye
5. 碧蒼 - 李佳薇 / Bi Cang - Li Jiawei

 

私は、熾心(燃える心)のハイトーンヴォイスの歌声が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在視聴中のドラマ

 

惜花芷 第22話まで視聴

 名門の家が没落し男たちは流刑、残された女性たちが争いながらも団結して、生きて行く姿を描いたドラマ。

 

承歡記 第8話まで視聴

 楊紫、許凱主演の覇総と社員のドラマ。話の内容は、今のところ目新しいものが無いですが、楊紫演じる麥承歡の母親役の個性が強烈。でもこの母親がいなかったら、本当に並みのドラマ。

 

手術直播間 第2話まで視聴したがドロップ

 

與鳳行ロスです。