你也有今天 My Boss 全36話

 

你也有今天は、日本語では貴方にも今日があります。

ここで言う今日とはどの様な今日だろうとか思ったのですが、それほどひくはなかったです。

原作は、同名の小説です。

 

 

内容は、法律事務所を舞台にした、新人弁護士の成長と恋愛の物語です。

 

 

2024年1月4日放映開始でした、当初見ていて内容があまりにベタだったので視聴速度がダウン。

1月はあまり見たいと思うドラマが無く時間があるけどなかなか前に進まない状況でした。

 

ドラマの放映はとっくに終わっているので豆瓣を見てみたら7を超えていて、我們的翻譯官はその時には6台でした。どうして? 比較してそんなに差があるか?

 

これは後半に何かあると思って、頑張って見るようにして其れでも漸く完了。

 

両ドラマとも起承転結があり、普通に波がある、豆瓣は個人の感覚なので考えても分からない。

評価何てその時の気分次第の要因が大きいと思うことにしました。

横道にそれました。

 

 

ドラマの内容は、コネ入所した新人女性弁護士(本人は、コネとは知りません)が、コネ入所を嫌うパートナー弁護士によって扱かれ、それを頑張って対処していく彼女。

 

そんな彼女に関心を示し、気になりだし、魅かれて行くパートナー弁護士と新人弁護士の成長をメインに二人の恋愛を描いたドラマです。

 

 

 

主人公たち

 

 

錢恆(陳星旭)

 

 

君恆法律事務所で5人いるパートナーのひとりです。

弁護士としては一流ですが、恋愛経験なしという設定です。

名の知れた弁護士、その歳で恋愛経験なしとは設定が現実ばなれしています。

恋人が出来たら、もっと構って構っての構って君になってしまった。まるでママ、ママと言っているように聞こえます。
 

ある事情により成瑤と同居することになります。

 

最初は、コネ入所の成瑤をよく思わず厳しく接して追い出そうと考えています。


 

 

 

成瑤(章若楠)

 

 

君恆法律事務所のパートナー呉君錢恆は、成瑤の姉成惜と学生時代からの知り合いです。

成惜が離婚して彼女に気がある呉君が、成惜のためを思って成瑤を入所させました。

 

彼女は有名な法律事務所に入所出来て幸運であると思っていますが、最初から錢恆に目を付けられて彼の下に配属されて扱かれます。

 

コネ入所しても実力さえあれば問題ないですよね。

 

 

 

呉君(李俊賢)

 

 

君恆法律事務所のパートナー。事務所の名前が、君恆で分かるように呉君錢恆で開所した法律事務所。

錢恆が仕事できる役なので彼は成惜を追い駆けるシーンが多く、仕事しろよと思ってしまいます。

 

問題の後処理は彼の役回りですが、実際のシーンはないのでやっぱり仕事しろよ。

 

 

 

成惜(陳小紜)

 

 

成瑤の姉で錢恆呉君と同じ大学出身の弁護士。

同じく弁護士の鄧明と結婚していましたが離婚しています。

この鄧明が離婚したのに彼女をしつこく追い掛け回すストーカーのような男です。

 

そのようなこともあり、呉君からのアタックも右から左に流してもう来ないで。。。

 

 

 

梁依然(範帥琦)

 

 

弁護士で錢恆とは大学の同級生でそのころから彼を追い駆けているのですが、鈍感な彼には分からない。

 

昔からの知り合い、仕事もできる、錢恆の女朋友に最適と思って呉君が、他の事務所にいた彼女を引き抜いてパートナーにします。

 

そのころにはもう錢恆成瑤は恋人で彼女が入所して行った事は、成瑤に無駄な仕事をさせた、彼女が預かっていた証拠書類を捨てて問題を発生させたことだけ。

 

女性主人公の恋を邪魔する美人女性の役回りです。

こういうネガティブイメージの恋敵じゃなくてポジティブな恋敵のドラマがあっても良いんじゃないかと、いつも思います。

 

 

 

譚穎(陳昊藍)

 

 

成瑤の同僚の中でも頼りになる役

 

 

包鋭(合文俊)

 

 

成瑤の同僚で何時もタイミングが悪い、可哀そうな役回り。

 

 

 

 

ここは私が借りた家です

まじめで努力家の成瑤は、トップクラスの弁護士事務所に採用され、会社に近い場所に引っ越し、より良い仕事ができるように決心します。
 

しかし、彼女の家主が一つの部屋を二人に同時に貸しており、成瑤はもう一人の入居者と衝突します。
その人物がなんと、成瑤の勤める法律事務所のボス、錢恆だったのです。
 

二人は離婚係争中の夫婦から別々に賃貸契約をした結果、このようなことになってしまいました。

 

錢恆は、3か月の賃貸料を払うから三日以内に引っ越してくれと、渋っていた成瑤も同意しますが、掃除していると誤って錢恆の物を壊してしまい、すぐに叩き出されます。

なんとご無体な。。。

 

成瑤はホテルに行きますが宿泊費が高いため、法律事務所に勝手に泊まることにします。

仮眠室などないですよ。。。

 

当時錢恆は不眠症に悩まされていました。なぜか成瑤が鼻歌を歌いながら料理を作ると眠ることができることに気が付きます。

彼女が居たから眠れたのかと思い、生活助理とか訳の分からない名目で同居に同意します。

 

ある時、成瑤が酔って錢恆の車の中で吐きます。

その彼女に対して、衣服、車の清掃・消毒、精神的損害で106000元を請求、払えなければ毎晩夜食を作るという労働協議書にサインしろと迫ります。

 

不眠症を直すためには、自分の部下をこき使うことをためらわない鬼上司です。

でも夜食を作るだけでは眠れなかった。。。

 

 

 

依頼人は嘘をつく

成瑤は色々な裁判記録で勉強しているが、実際の案件を任されていません。

錢恆に取り入ろうとしますが失敗、自身の心情を告げると顧客との会議に同席を命ぜられます。

 

その案件は、女優の白星萌の離婚の案件でした。

成瑤白星萌が苦しんでいる心情を楽にすることを提案しますが、錢恆は人情は関係ない弁護士は何にすべきかを逆に問います。

 

白星萌錢恆ではなくて成瑤に夫と連絡してほしいと頼み、錢恆の時間を無駄にする必要もなく貴方なら出来るとか言い、夫に電話します。

成瑤は仕方なく「和解はなく法律で白黒つける」と言うと、白星萌はすぐに電話を切ります。


その後白星萌の夫徐俊は飛び降り自殺して遺書には白星萌は金遣いが荒い、自分は白星萌に騙されたなどの恨みつらみが書かれていたようです。
 

白星萌は、鄧明を代理人に指定して記者会見、以前は徐俊と話し合っていた。

君恆の弁護士から徐俊が会いたがっていると、一言も連絡はなかった。
責任を君恆に押し付けて自分は関係ないとの態度をとります。
 

徐俊の兄は、白星萌に会わせなかった成瑤を非難。

ネット上でも非難の嵐、直接携帯にも電話がかかってきて非難されます。成瑤は、白星萌の演技に騙されていたのでした。

最終的には、錢恆が証拠をそろえて白星萌を訴えたことで彼女は成瑤に謝罪したのです。

 

 

 

RPG的に言うとこの後も色々な、イベントをこなして成長する成瑤。しかしこの話数が長いので、途中でドロップしそうになります。

 

そして小ボス・ラスボスがやって来ます。

 

 

 

小ボスはやって来たけど強くない

やって来た小ボスは、呉君が他の事務所から引き抜いてきた梁依然です。

 

彼女は成瑤が恋敵と知り嫌がらせを開始しますが、成瑤は難なくこなしていきます。

遂には成瑤が依頼人から預かっていた証拠の書類を故意に捨ててしまいます。

 

重要証拠でしたが、成瑤はそれ無しでも何とか裁判を勝利に持ち込みます。

 

小ボスは逆に呉君錢恆から責められてあっけなくダウン。。。

 

然し乍ら、預かった証拠品をなくした成瑤は、辞職します。

 

 

 

ラスボスとの対決

成瑤は一人で独立して行かなければと思い、金成天和という法律事務所に入所します。そこで、優秀な成績を上げます。

 

錢恆とはなかなか結婚の話には進みません、逆に成瑤錢恆の考えを押し付けられている気がして不愉快です。

 

錢恆は、彼女を尊重していると言います。

しかし彼は結婚を申し込みもしないし、話し合いもしないで、勝手に彼女も同じ考えだと思っています。

二人の間には秋風が吹いているようです。なんか業界では二人は別れたと言う噂が立っています。

 

そこにラスボスが登場するのです。

ある裁判の一審で敗訴した女性が2審の弁護人を成瑤に依頼してきました。なぜなら、相手側の弁護人は最強ラスボスの錢恆だったからです。

 

然し彼女は、依頼人に相手方の弁護士が錢恆だから私に依頼したのか、二人の関係を利用しようと思うなら、それは期待外れに終わることを告げます。
私は自身の能力でこの問題に対応するが、彼は非常に専門家だから勝てるかどうかは分からない。

依頼人は、彼女の態度を見てやはり彼女に依頼すると決心します。


錢恆は、成瑤にこの依頼を受けないように言います、なぜなら相手の弁護士は僕だから。。。

成瑤は、貴方は私を独立した一人の弁護士としてみたことが無い、私を全く尊重していないと言うのでした。

 

 

さて、二人の対決結果やいかに!!!

 

 

それは最後まで見れた方のみ知る事が出来ます。

 

 

第30話になって小ボスがやって来ます、それ以前は結構中だるみでもうドロップでも良いかなと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

番外編

本編以外に5分程度の番外編があります。

そこには論理的思考で対決するこましゃくれた幼稚園児とその父母が出てきます。

 

A・B お前はパパとママがいない孤児だ。
C   孤児は父母がいない又は父母が生死不明の18歳未満の未成年を指す。僕には生物学上の父母がいるので孤児ではない。
A・B お前は孤児だ、パパとママは結婚していない
C   パパとママが結婚していないのは知らない。非婚女性の子供であると言うことは確かにそうだ。孤児じゃない。
A・B お前は本ばかり読んでぼけている。お前となんか遊ばない。

 

A・B・Cは幼稚園児

 

Cみたいな子供は見たくない!!!